22日N田氏を誘ってNACに行く。今シーズンはなかなか休みが合わずに、5月に一度赤岩でザイルを組んだだけだった。赤岩行きたかったけれど、連日の暑さで外岩はちょっと自信ががないということで、11時にNACで待ち合わせる。結局基礎ルートを中心に10本以上、リードも2ルートでこなした。昔何度かザイルを組んだFさん、インドアに通った仲間だったAさんと、懐かしい人にも会え、楽しい一日だった。
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多くのルートをこなせるようになったのは、昔に比べると腕力に頼らずより脚力を使って登れるようになったためで、miura-wallかよいの成果がここでも感じることができ収穫だった。
2017.07.22 / Top↑
丁度いい具合に代休が取れるというmiuru-wallの仲間シゲさんを赤岩に誘う。練習熱心なシゲさんはめきめき腕を上げ、アッという間に追い越していき、最近は励まされてばかりだ。どうやら時間がある時には体感を鍛え、体重も絞っているらしい。加えての若さ、かなうはずもないが、外岩は確か2回目のはず、indoorと違って生岩の感触を楽しみにしている若者(?)に今のうちにガツッ!と貫禄見せておかないと(笑)。リード特訓中のmarikkaさんにも「急な話だけど・・・」と声をかけると“早退”条件に参加を快諾。

29日(木)、天気は上々、早退者もいることだしアプローチの楽ちんな東赤岩で遊ぼう。さすがに平日の赤岩は静かだったが、4段テラスにはガイドとクライアントらしき2人が、挨拶をしてそのまま東のチムニー岩に向う。東のチムニー岩はmarikkaさんのリード練習、シゲさんの懸垂下降の練習に打ってつけ。
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    東のチムニー岩

まずは懸垂下降の特訓を、面倒がらずにバックアップの習慣をつけよう!懸垂に慣れずそろそろと降りるシゲさんは途中の空中懸垂で身体が反転、壁を背にして視界は200m真下の海、ロープ一本に右手の握りだけでぶら下がり思わず“怖い、怖い”を口走る、(よしよし)下で万が一の失敗に備えてロープを握りながら思わず頬がほころぶ私は意地悪か?! 懸垂の経験が乏しくまして初めての空中懸垂、初めてのバックアップ付きで余計な神経も、ウ~ン、わかる解るよ。

 ジェードルルート(4級)を前にロープを結ぶmarikkaさんはいつものように無口に、ところが壁に取り付き登りだすとスムースにロープが伸びていく。セコンドのシゲさん、登攀はindoorのように安定、緊張感も感じられず実にスムース。わたしがラストで登り切るとmarikkaさんはきちっとロープを振り分けにまとめていた。
再度懸垂で降りて、今度はカンテルート(3級)を再びmarikkaさんがリード、ここは出足一段上がって右上への1,2歩が頭を押さえられチョットしたバランスを必要とする。セコンドのシゲさんも難なくクリア、続いて自分も。

 ロープをたたんで昼食をとり、早退のmarikkaさんと別れてシゲさんとピナクルリッジルートの最終ピッチを登るためピナクル基部に向かう。アプローチの左側のザレの崩れが進行しているようで慎重に行く、行きは気付かなかったが、帰りにアプローチの下が大きくエグレテいてブリッジ状になっているのを発見、前からだったのかなぁ?・・・危険じゃない?!だいじょうぶなのかなぁ?!
 短いが高度感のあるピナクルの最終ピッチは景色が良くて赤岩でも好きなピッチの一つだ。セコンドのシゲさんは何も言わずにサクサク登ってくるので、抜群の高度感をもっと楽しむように促すとやっと“Oh~!”という反応が、たいして怖がっていないのが少々物足りないぞっ(笑)。
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  ピンクル基部からの海     ルートを見上げる       中段を登るシゲさん

最後にシゲさんにちょっとは手こずってもらわなければとトリコニー岩のダイレクトルート(5級)にトップロープをかける。お手本とばかり取りつく、何回も登っているが、ジェードルから左にトラバースするところが登るたびにホールドが決まらない。まぁ~その分新鮮に登れるのだが・・・、上のフェースも以前登れなかったのが不思議なほどスムーズに登れるようになった、ただホールドの選択肢は幾つもなくムーブは同じになるはずなのだが、いつも微妙に登り方がちがっているような感じがする・・・始めは見つからなかったスタンスがだんだんと増えたのだろうか?? トップロープだったがロワーで降りずにそのまま上に抜ける。次にシゲさんも、テンションかかるかもしれません と言いながら取り付き、中段のトラバースも最後のフェースもスンナリト抜ける、さすがだ。思っていたより外岩もこなすシゲさんには、近々リードされることになりそうな、そんな予感がしてきました。

今日も充実、楽しい一日でした!!

2017.06.30 / Top↑
春・漁岳のBCスキーでお世話になったkonちゃんとやっと休みを合わせた6月24日、桂岡待ち合わせで赤岩に向かう。後部座席には“リード”特訓中のmarikkaさんも、konちゃんとマルチピッチを登りたい、2年越しの目標だったのだが・・・。
 最近ハマっている手宮マックスバリューの手作りパン屋で菓子パン購入後赤岩に向かうが、フロントガラスに水滴が落ちてきた???予報は曇りで傘マークは無かったのに!!!
 赤岩峠に着くもフロントを濡らす雨は予想に反してしっかりと降っている。すぐに止めば岩は意外と早く乾くからとしばらく車内で様子を見ようと話しているところに全身を濡らした若者二人が戻って来た。聞くと44フェースにいたが岩が完全に濡れ、もうクライミングにはならないと諦め引き返していたと残念そう。
でっ、赤岩諦め“赤岩小屋”に向かう。“ありか”を見つけられるか心配だったが、ドンピシャ!一発で行きつく。赤岩峠には結構な数の車があったので、赤岩からの転出組での混雑を覚悟したが不思議と他には誰も来なかった。
 
konちゃんとmarikkaさんと3人で壁を独占して登り放題、3階分の高さがあってそれなりに登りごたえあり、同じin-doorでもmiura-wallとは設定者の違いか それにセットされたホールドもメーカーが異なっているようで感覚が異なりそれなりに面白い。トップロープで2本ほど登った後は、リードで何本も登る。ヌンチャクの向き、素早いクリップなどを意識しそれなりにイイ練習となった。懸垂下降のおまけ練習までして、最後の一本は2段構えの前傾壁にチャレンジ、さすがにここはトップロープだったが、前回この壁を登った時よりズーット楽に登れた気がする。間違いなくmiura-wallの練習成果が出ていると感じた!
なかなか休日が合わずやっと合わせた休日で楽しみにしていた赤岩のマルチだったが天候には勝てない、楽しみは先に取っておこう。
2017.06.27 / Top↑
14日(水)、miuraのママとmarikkaさんの三人で赤岩へ、毎週のようにお世話になっているmiura-wallのママはフリー志向でレベルの差は大、赤岩で“も”何度もあっているが、よくよく考えてみると“一緒に行く”のは確か初めてのことで・・・、多忙なママは今シーズンまだ外岩に触れるチャンスがなかったので、marikkaさんのリード練習に付き合ってくれた訳、シーズン初めの足慣らしには(ママにとっては)超手ごろなメンバー(のはず?!)だ(笑)。
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 1Pのスタートを登るママ      彼方に積丹岳が

さすがに赤岩峠に車は少なかったが、気になる車が一台、どうやら自衛隊のマイクロバスのようで、どこの岩に行ったのだろう?と思いつつ予定通り西壁に向かう、前夜の雨の為に沼崎新道はドロドロ、たちまちアプローチシューズは泥だらけ、ここで転ぶわけにはいかない、細心の注意を払いながらフィックスロープに導かれて西壁に、一汗かいて到着するとやはり自衛隊の訓練中で指揮官と思われる人が訓練中で迷惑かけるが気にせずに登ってくれるようにと丁寧にあいさつをしてくれた。

 marikkaさんは前回ノーマルルートをリードしているので、今回はカンテルートだ。
私がリードで取りつく、marikkaさんにはセコンドだが自分のヌンチャクを改めてクリップしなおしてリードをイメージして登ってもらうことにする。真面目なmarikkaさんの頭の中はリード一色で緊張で無口に(笑)。取り付の一手目はしっかりしたホールドが無くいつもハーケンの頭に指を巻き付けてA0で登っているのだが、リードになり切っているmarikkaさんは“えっ?どうしよう?!”と真剣そのもの、ホント真面目だわっ!勿論A0をアドバイスで、ここは素直にA0で超える。短い1P目の終了地点には都合よくケミカルアンカーが4つも打ってあり私の流動分散を参考に残りの2個のケミカルでシステムをつくりサードのママを確保、ロープの振り分実戦練習に都合が良かった。因みにママはさすがで、出足の一歩はハーケンに触れもせずきちっと登って来た。

2P、途中で正面壁に回り込むところで一気に視界が開け真下の海が目に飛び込んで来る。スタンス、ホールド共に豊富だがみな小さくてガバはなく、アルパインクライミングのだいご味、特にリードが楽しくなるポイントで、カンテ沿いに高度感を楽しみながら気持ちよく登る。ここでも真面目で頭の中はリード一色のmarikkaさんからは緊張感がひしひしと伝わってきた。ママはもちろん問題はなくサクサクと登って来たが、フリーではあまり味わうことのないアルパイン独特の高度感を感じて楽しんでいる風だった。
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 リードになり切っているmarikkaさん(小さなホールドスタンスは豊富にあるが・・・)
 

となりの正面ルートでは自衛隊の人たちが1/3システムで背負い搬送の実践訓練の真っ最中で、緊張感あふれる訓練に3人でしばし見入ってしまった。
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 ママ余裕のクライム    救助訓練1/3でのハング越え    積丹半島遠望
最終3P目の出足はかぶり気味でルートの先が見えず、ハーケンも確認できないのでちょっとプレッシャーを感じるところだが、一段上がると岩陰にハーケンがあり見た目より登りやすい、西奥壁側の高度感はたっぷり グレードは4+になっている。終了点には訓練中の自衛隊の人たちがいてシステムを目いっぱい使用中で、システムを借りることにする。marikkaさん、ママと安定したクライミングで終了点に集結、急ぎザイルを解いて懸垂下降で降りる。
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    終了点下のママ    自衛隊の方がシャッターを押してくれました

下に降りてトカゲの洞窟に戻ると、ナント私のザックがカラスの餌食となり楽しみにしていた“コロッケパンと押しずし”が、跡形もなく消えていた。雨蓋のチャックを開けることは承知していたので食糧は本体に入れて一本〆のベルトもしっかりと〆ていたのだが本体の巾着ひもをしっかりと締めなかったのは全くの油断で不覚であった。
ママとmarikkaさんの昼食を恵んでもらい、カラスを呪いながら西壁を後にする。

44フェースまで戻ってくると壁が空いていたので、ママから“ソフト”にトライを“けしかけられ”marikkaさんと一瞬顔を見合わせる。miuraウオールの成果を確認したい気持ちもあり(marikkaさんも同じだったと思う・・・)何度かトライしてきたが登れないまま、この1,2年避け続けてきた“おやすみ(10a)”にトライしてみることにする。

シーズン初外岩でかつ腰と指を痛めているママはリードを自重し、トップロープをかけに終了点に上がってくれる。準備は整い、ここは積極的に行くしかないと覚悟を決めて、かぶった凹角にとりつく。見あげると凹角は真上に垂直に伸びているように見えるのだがそれは錯覚で、テンションが掛かると身体は海側に壁からはがれて戻るのがかなり厳しい、今までは必ず途中で剥がされることの繰り返しだった・・・、なんとしても剥がされないようにの一点で登る。右(海側)に引っ張られる重力に逆らってホールドスタンスを探し足を突っ張る。下からはママが「そこはホールドが甘いのでなんとか我慢して突破すれば上にガバがあるから・・」などと励まし付きアドバイスを必死に送ってくれる。パワー系のこのルート、スタンス、ホールドをモタモタ探しているうちに握力と腕力が怪しくなってきて、テンションを何度ももらいながら壁からはがされないように必死にしがみつき、最後はなんとか終了点にたどり着くことができた。「写真撮るからピースして」というリクエストに素直に答えてのピースサイン。久しぶりに達成感を味わうことができましたぞっ!
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  核心は抜けました     なんとか登り切れそうです    ついにやりました

次にmarikkaさんがトライ、目の前で私の登るのを見て終了点行かないわけにはいかなくなったmarikkaさん(笑)、途中で“剥がれる剥がれる”と絶叫しながらのテンションも、根性で壁に戻ると二度とテンションをかけることなく見事に終了点へ、やったぜっ!
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 このルートはパワー系  スイッチonのmarikkaさん     鼻歌のママ
満足感一杯のmarikkaさんと私、その喜びように、ママも「良かった!」って嬉しそうに笑顔で赤岩峠に戻る。
イヤー、良か一日でした~!!フリーも少しかじってみようかなぁ?!
2017.06.23 / Top↑
“人工登攀”今はエイドクライミングの方が通りが良いのだろうけれど、miura-wall仲間のさっちゃんがT山さんと赤岩・窓岩リッジを登ったという情報がもたらされました!ここの2ピッチ目はグレードA2の人工登攀ピッチで、合計7ピッチの上級ルート。3年前クライミング仲間のN田氏と試登に行って、最終ピッチから偵察目的で下降しかけたんだけど、5ピッチ目を上からのぞき込んだが状況が解らず、登り返せない可能性を考慮して偵察を断念した経験があるんだけど・・・。
でっ最近miura-wallの一部の仲間内でちょっとした人工登攀ブームになっていて、アブミを持ってきて登ったりしている。
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さすが朋ちゃん 上手い!   自作アブミ

そこで昔のアブミのプレート(ほとんど使ったことは無かった)を生かしてアブミを自作してみました。 レスト用に短い細引きの先にフイフイを付けていたが、谷川岳やその他の本チャンクライミングを経験してきた大ベテランのKTさんは、長めの細引きにプルジュークでモット細いロープを巻き付けて長さ調整を行えるセルフビレイ方法を使っていたとか・・・この方式には感心させられて自作してみましたが、これは応用がききそうです。夫々のアブミにデージーチェーンを組み合わせて使うというのは朋ちゃんからの情報です。ハーネスがゴチャ付くけど実践的な方法だと感じました。市販のギアーに頼らず色々自作してみるのは楽しい!

 人工ルートはどんどんフリー化されて減ってしまい、技術書の解説ページも消えかかっているが、、昔の上級クライマーはみんな人工登攀のルートにとりついていた。アブミの金属プレートが壁にぶつかって発する独特の「軽い音」にあこがれた当時が懐かしく思い出されたmiura-wallの人工登攀ブームでした。
2017.06.17 / Top↑
まとめ