3月11日未曾有の大震災が東北・関東地方を襲った。そうとは知らずに帰社。仙台空港を襲う津波の録画映像を見ても、何が映っているのかすぐには理解できなかった。

12日も、朝からテレビは今まで全く想像もしなかった(出来なかった)映像を流し続けていた。
気分的に疲労困憊、そんなところにクライミング仲間のN田氏から「午後から出かけるけれど一緒に行かないか」との電話。気分転換には散歩が一番かと 藻岩山の南斜面で待ち合わせることになった。

13時過ぎに南斜面をスタート、ゲレンデはガラガラで、雪の色も春色でいかにもシーズンの終了間近感が漂い、ちょっと寂しげ。
緩やか斜面が斜度を増し始めるところで赤とピンクのテープが「入り口はここ」と言うように付いている?!しっかりしたトレースが林の中に・・・ショートカットルート発見!そこでトレースを辿る事にして林の中に入る。
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トレースは雑木林の中をトラバース気味に緩やかに高度を上げていて、やがて徐々に斜度が強くなり、効率の良い登りとなる。ここで私にトラブル、シールに雪が付着して全く滑らず、慌ててシールワックスを塗る。

観光道路のどの辺りに出るのかと妙に気になる。斜度といい林の雰囲気といい、札幌市中央区とはとても思えない。190万都市の真ん中で山スキーが出来るなんて、東京育ちには札幌は不思議な街に思えた。

結局トレースは山頂直下でガードレールをまたいでいた。途中アクシデントもあったが、ゆっくり登って1時間半弱。頂上からの景色は何回見ても飽きない。札幌の街並みが足元に広がり、石狩湾の海岸線が霞んでいる。増毛、夕張、日高の山並も今日は霞で見えなかった。
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登山者用のプレハブ休憩場には先客のスノーシューの男女が3名、ちょっと談笑する。
いつものようにシールを外して滑り降りる。観光道路から南斜面にアット言う間に駐車場に到着。

車に付いた途端に現実に戻って街を襲う大津波が思い出され、ちょっと後ろめたさを感じながらハンドルを握り山を下った
。                  【お終い】

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2011.03.12 / Top↑
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