3日(日曜)久しぶりの赤岩は、一年ぶりの西奥壁へ、ノーマル(側面クラック)ルートをN田氏リードで、N野さんと3人で攀りました。斜度がきつく、高度感たっぷり、グレード表示は(Ⅳ-、Ⅳ+、Ⅳ)ですが、登るたびにグレード以上に難しく感じるのは高度感のせいだろうか?  とてもスリリングで何回登っても飽きない好みのルートです。
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西壁ピークから西奥壁(撮影・2007年 登攀者・J子さん)

取り付きはハングを避けて左寄りの細かいホールド&スタンスから・・・。リードのN田さんは、いきなり大好きな(?)キャメを使う。1P目はスタートの何手かが勝負で、その先は大まかなバンドを右上すると外傾テラス。N田氏スムーズに登り、すぐに登れの合図。過去に何度か登っているので、安易に登りすぎて、いきなり詰まる。キャメを掴んで一休み。初っ端からいきなりのA0だ。何とか右に出てクリア、時間がかかる。
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得意のポーズでビレー  1Pの終了点へ

外傾テラスで、ソロクライマーが懸垂で降りてきたので、すれ違いに多少時間がかかる。
2P目は、短いジェードルを抜けると左右にクラックの走るフェースで一気に高度感が出る。ここから核心部が続く。

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ジェードル抜けて高度感のあるフェースへ・N田氏

スタートで安易な登り方をして詰まったので、丁寧を心がけて、とても気持ちよく登ることが出来た。このフェースを抜けると(通常の)2P目終了点のナイフの刃のような、立っているだけで足裏が痛くなる尖っておまけに狭いレッジだが、苦痛のビレーを避け、一気に上まで抜けた。この間、ジェードル出口からレッジまでハーケンはなく、キャメを2箇所取っていたが、最初に登った時は(このときもN田さんがリード)、プロテクションを取らないで登ったのだ。ナカナカの度胸だったと改めて思った。
レッジでひと深呼、益々の高度感、ハイライトのクラックを一気に抜けて、核心終了。

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身を乗り出して 

テラスから身を乗り出して覗き込むN田さんにビレーを再確認しての垂壁からの写真撮影。何とか高度感を取りたかったのだが・・・、不自由な身のこなしと、センスの無さで、無残にも試みは成功せず!
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  何とか高度感を取りたかったのだが!     西壁の向こうに東大壁

過去にこのルートをリードをしているN野さん(本人はそ~だっけ?!)はラストで、「高度感凄いね~!アルパインはやっぱり怖いや~。」等と言いながら(楽勝で)最終テラスに。
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  身を乗り出して    核心クラックを抜ける    頂上テラスから

2本のロープをつないで、ぴったり50mの懸垂下降で一気に降りる。
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N野氏懸垂、ジェードル登るT山岳会P

ノンビリ昼食後、フリーの得意なN野さんは赤壁サバイバルを登りたがったが、残念ながら使用中(Yプロスクール・・・上級者のM-wall仲間のN田さんも講習に参加していた・・未だ上手くなりたいのかぁ!)の為、正面のハングからフリー化した細かいフェースで遊ぶ。
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   リラックス?&リラックス

私はCPKの関係でハングの力技を避けて、細かいフェースだけ登る。
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                    リラックス・・・とは言えそうもない?!

太陽は出なかったが、南風の風下で無風に近く、岩の冷たさも感じる事無く、予想に反してのコンディションで、久しぶりの生岩にもかかわらず、思いの他スムーズに登ることが出来ました。
アルパインクライミングの緊張感は独特で、登攀終了後のホットした心地の良い脱力感を久しぶりに味わい満足、満足!N田さん、N野さん thank you でした。青厳峡で腰痛再発のズッシーさん、漁右股で手の甲骨折のmarikkaさん、今回は残念でしたが、来年こそは西奥登りましょう!!
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2010.10.04 / Top↑
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