24日(土曜日)念願の漁岳に登りました。

時折薄日が差すかと思うと雪がちらついたりとピーカンとはいきませんでしたが風はなく、途中半袖になる人も出るなどすっかり春山の様相でしたが、頂上部は、ベットリと雪が付いて、山スキーの私には、迫力満点、歯ごたえ十分の雪山でした。
メンバーは、T田大師匠、marikka師匠、iwaさん、M王さん、佳津子さんの総勢6名+(いつもの)“ワン”でした。
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前夜で午前様の私に時間を合わせてもらって、チョッと遅めの集合で9:05漁岳林道出発。入り口周辺には10台近くの車が駐車されていた。
山スキーで登っている痕跡はなく、皆ツボ足、スノーシューのようだが、クロカンの軌跡が付いている林道をトップを交代しながら進む。先頭に出ると歩が早まって、“強いのは判るから、ゆっくりいけよ!”と後ろから声がかかり、楽しげな笑い声・・・。漁岳に 初めて登るの人、10年ぶりの人、ツボでは登ったがスキーでは初めての人等々。元気一杯で楽しげな雰囲気に、今日のスキーへの期待感が伝わってくる。
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   駐車スペース     だんだん視界が開ける

左手の急斜面から林道に崩れた雪崩の小さなデブリを越え、ジグを切る林道を巧みにショートカットしながら進む。結構暑く、半袖Tシャツになる人も。
ピンクテープの付いた尾根取り付き点で林道と別れ、急斜面の林を登る。寝不足がたたって、苦しい。何とかついて行かねばと歯を喰いしばる。途中スノーシュで先行する3人組に追いつきそうになり、結構早いペースなのかも?!
主稜線に出たところで休息中の若者3名に挨拶。岳樺や、クリスマスツリーのように雪を付けた針葉樹で、徐々に深山、高山の雰囲気が漂い、眼下には真っ白に雪を積もらせたオコタンペ湖も見える。
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クリスマスツリーが似合う    オコタンペ瑚      稜線の小ピーク

主稜線沿いに小さなピークを上手く巻きながらアップダウンを繰り返し高度を上げる。それ程濃くないガスが切れると前衛峰の1175mピークが雪をべっとりと付け遥か彼方に聳えている。軽い絶望感を味わうが口に出しては言えずにショックを飲み込む。重い体に山頂までは晴れない方が(遠さを感じず)いい と少しだけ妬けに
あえぎながらも高度を稼ぐと左手には小漁岳からの稜線が!名前からのイメージとは違って雪を付けた稜線は迫力がある。早くも下山する人とすれちがうようになる。
1175mピークの左の斜面をトラバース気味に進む。急斜面で結構高度感もあって、慎重に行く。
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 小漁岳からの稜線     トラバース斜面へ

トラバースが終わるとピーク手前の広々とした鞍部に到着。すでにピークを踏み終えノンビリ昼食を取るパーテーに挨拶、山頂は見えない。頂上からの大斜面をツボ足で直登するパーティーを左手に見ながら、少しでも緩斜面を求めて右よりに取り着く。終始T田リーダーのコース取りは慎重で正確、いつもながらとても勉強になる。
スキーアイゼンをつける人は装着するようにとの指示に、緊張感が走る。前十勝でのスリップから急斜面の登りが少々トラウマ気味になっている。
最後尾で登る私の後にいつの間にかiwaさんがぴったりついてくれ、それとなくサポートしてくれる。
初めてのスキーアイゼンは心強いが、表面が解けて柔らか気味の雪質に、クライミングサポートを中間に立てても、雪への食い込みが浅く、効きが弱いため、平地走行レベルでのクライミングサポートに登りにくくて苦しむ。もう少し硬い雪ならサポートを立てられるのだろうが、使用しているビンディング“DIAMIR”の構造にチョッと不満あり。
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  頂上への急斜面     潅木も雪の下    斜度が落ちた最後の登り

緊張のキックターンを繰り返してすと斜度も落ち最後の一踏ん張りで、12時35分待ちに待った山頂に到着。薄いガスでそれ程の視界は得られないが、十分山頂の雰囲気が得られ、記念撮影等登頂の満足感に浸る。さすがに遮るもののない山頂は風も吹き、おまけの雪も舞い、アウターを着込む。
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    山 頂           天と地の間に

山頂を堪能して、いよいよ大斜面の滑降に!大きな期待に軽い緊張感・・・。登りの感じでは滑りやすそうな雪質だ。

先頭のT田大師匠のワンターンを確認して、大斜面に飛び込む。一枚バーンは想像通り滑り安い。最高の気分で気持ちの良いターンを繰り返す。 きっ・も・ち・い~~~!
夫々が思い思いのコース取りで広い斜面を縦横に!時折佳津子さんの叫び声が高らかに響く!今や皆のアイドル犬ジェイも、大きな耳をなびかせながら 右に左に華麗に滑るmarikkaさんの横を楽しげに並走。
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     大滑降・思い思いのシュプール
 
アット言う間に鞍部に滑り降りて大滑降は終了。皆、満面の笑みで満足げに大斜面を見上げる。
雪上に、いつもの様に雪のテーブルを作って楽しい昼食に。昨夜のアルコールに、いつにも増してカップ麺が美味しい。
嵌っているセブンイレブンのカニ風押し寿しに、佳津子さん差し入れのグレープフルーツがこれまた美味で、満足感が増幅する。
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   鞍部から山頂を     テーブル作り
楽しい昼食を終え、テーブルに堀った雪穴を埋め、いよいよ本格的な下山に取り掛かる。登りで緊張したトラバース斜面も、斜滑降での余裕の下り、極力登り返しを避けてのリーダーの絶妙の省エネコース取りに、楽しい滑降もまだまだ続き、時折立ち止まっては、やっと顔を出した恵庭岳に満足の声を上げつつ、主稜を離れ密生した木々の間を縫っての滑りで、いつの間にか林道に降り立っていた。
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  恵庭岳も顔を出す     小ピークを下る     立ち止まって・オコタンペ瑚 

あとは国道までの林道を、又しても最後尾から遅れ気味に、今度はM王さんにサポートされながら無事登口に到着。もちろん大満足の一日、同行の皆さん全員に感謝!!











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2010.04.25 / Top↑
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