丁度いい具合に代休が取れるというmiuru-wallの仲間シゲさんを赤岩に誘う。練習熱心なシゲさんはめきめき腕を上げ、アッという間に追い越していき、最近は励まされてばかりだ。どうやら時間がある時には体感を鍛え、体重も絞っているらしい。加えての若さ、かなうはずもないが、外岩は確か2回目のはず、indoorと違って生岩の感触を楽しみにしている若者(?)に今のうちにガツッ!と貫禄見せておかないと(笑)。リード特訓中のmarikkaさんにも「急な話だけど・・・」と声をかけると“早退”条件に参加を快諾。

29日(木)、天気は上々、早退者もいることだしアプローチの楽ちんな東赤岩で遊ぼう。さすがに平日の赤岩は静かだったが、4段テラスにはガイドとクライアントらしき2人が、挨拶をしてそのまま東のチムニー岩に向う。東のチムニー岩はmarikkaさんのリード練習、シゲさんの懸垂下降の練習に打ってつけ。
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    東のチムニー岩

まずは懸垂下降の特訓を、面倒がらずにバックアップの習慣をつけよう!懸垂に慣れずそろそろと降りるシゲさんは途中の空中懸垂で身体が反転、壁を背にして視界は200m真下の海、ロープ一本に右手の握りだけでぶら下がり思わず“怖い、怖い”を口走る、(よしよし)下で万が一の失敗に備えてロープを握りながら思わず頬がほころぶ私は意地悪か?! 懸垂の経験が乏しくまして初めての空中懸垂、初めてのバックアップ付きで余計な神経も、ウ~ン、わかる解るよ。

 ジェードルルート(4級)を前にロープを結ぶmarikkaさんはいつものように無口に、ところが壁に取り付き登りだすとスムースにロープが伸びていく。セコンドのシゲさん、登攀はindoorのように安定、緊張感も感じられず実にスムース。わたしがラストで登り切るとmarikkaさんはきちっとロープを振り分けにまとめていた。
再度懸垂で降りて、今度はカンテルート(3級)を再びmarikkaさんがリード、ここは出足一段上がって右上への1,2歩が頭を押さえられチョットしたバランスを必要とする。セコンドのシゲさんも難なくクリア、続いて自分も。

 ロープをたたんで昼食をとり、早退のmarikkaさんと別れてシゲさんとピナクルリッジルートの最終ピッチを登るためピナクル基部に向かう。アプローチの左側のザレの崩れが進行しているようで慎重に行く、行きは気付かなかったが、帰りにアプローチの下が大きくエグレテいてブリッジ状になっているのを発見、前からだったのかなぁ?・・・危険じゃない?!だいじょうぶなのかなぁ?!
 短いが高度感のあるピナクルの最終ピッチは景色が良くて赤岩でも好きなピッチの一つだ。セコンドのシゲさんは何も言わずにサクサク登ってくるので、抜群の高度感をもっと楽しむように促すとやっと“Oh~!”という反応が、たいして怖がっていないのが少々物足りないぞっ(笑)。
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  ピンクル基部からの海     ルートを見上げる       中段を登るシゲさん

最後にシゲさんにちょっとは手こずってもらわなければとトリコニー岩のダイレクトルート(5級)にトップロープをかける。お手本とばかり取りつく、何回も登っているが、ジェードルから左にトラバースするところが登るたびにホールドが決まらない。まぁ~その分新鮮に登れるのだが・・・、上のフェースも以前登れなかったのが不思議なほどスムーズに登れるようになった、ただホールドの選択肢は幾つもなくムーブは同じになるはずなのだが、いつも微妙に登り方がちがっているような感じがする・・・始めは見つからなかったスタンスがだんだんと増えたのだろうか?? トップロープだったがロワーで降りずにそのまま上に抜ける。次にシゲさんも、テンションかかるかもしれません と言いながら取り付き、中段のトラバースも最後のフェースもスンナリト抜ける、さすがだ。思っていたより外岩もこなすシゲさんには、近々リードされることになりそうな、そんな予感がしてきました。

今日も充実、楽しい一日でした!!

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2017.06.30 / Top↑
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