25日、M-wallで一緒の坪さん inoさんと赤岩に行く。流石に平日、峠の駐車場には一台も車無し。ならば向かうはいつも混んでいる“奥リス”でしょ。前夜の雨で、アプローチは一部沢状態、こんなの初めての経験。けれど岩は予想通りほとんど渇いていて何の障害もなし、坪さんがノーマル-トをリードする。外岩2度目のinoさんは奥リス初挑戦、核心のクラックでちょっと苦戦しているinoさんに上から覗き込むように坪さんがホールドスタンスを指示してクリアー、次に私が続く。inoさんが登っているときに4人パーティーが広場に到着、どうやらガイド&クライアントのようだ。登攀のガイドなので上級のはずで、誰かを介せば簡単に繋りそうだが、坪さんも面識がないという。ウーン・・・どちらかというと否、はっきり言って余り愛想はよくなくて・・・。inoさんもいるし何本か登りたかったが、ガイドの仕事の邪魔をしないようにとルートを開けたのだが・・・それが当たり前のように感じさせる振る舞いでなんか反発を覚えて、好感持てず・・・Who are you? と問いたくなったが、私の心が狭いのか?!
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inoさん頑張る・覗き込む坪さん


隣の“火の見櫓”に移動、坪さんにリードをお願いする。フリー表示で5.9、核心を避けて回り込むとアルパイン表示の4+だったか5.0だったか? 回り込みのトラバースが微妙でとてもリードする気なし。その肝心のトラバースでスタンスの岩が動くと坪さん躊躇、降りるように促すが、意地でクリアーしてトップロープの設置に成功、さすが坪さん。昨年赤岩の重鎮のNさんに指導を仰ぎながらテンションかけかけ登った“纏(まとい)”にチャレンジ、トラバースの位置を間違え上に上がり過ぎて耐えられずにテンション、核心のクラックでもテンション貰って最後は力で薄っかぶりのクラックを突破、でも去年よりはちょっとだけましに登れたような・・・、次回は何とかNoテンでいけそうな!そもそも5.9なのに今の実力はこんなものでしょう! 外岩二回目のinoさんには厳しくてハング下で諦めて降りてきました。

西壁に移動すると洞窟にザックが二つ、ノーマルルートの取り付には2足のアプローチシューズが並べられている。ママとさっちゃんのものだと坪さんが。二人来ていたんだ、何ピッチ目を登っているのかなぁ?
ここで昼食を食べ終えて、カンテルートの取り付に移動、坪さんはこのルートは未経験で前から経験したいとリクエストであった。アンザイレンを終え、てっきり坪さんがリードすると思い込んで順番の打ち合わせをしていると、話がかみ合わなくって怪訝な顔でリードは私にやれと言う。のんびりラストから登らせて貰うつもりだったので、慌ててヌンチャクとスリングの確認をする。今シーズンは一度登っているので、二度目のカンテルートだが、リードは確か2年ぶりだったか?緩んでいた気持ちをリードモードに切り替えてスタートをする。第一手は迷わずボルトの頭を掴んでA0でっ! すぐ上のがっちりケミカルで1ピッチ目を切ってinoさんをビレー、inoさん1P目は難なくクリアー、Inoさんは初めてのマルチだったので丁度イイ、坪さんをビレーしながらいろいろとシステムの説明をする。
続いて核心の2P目、正面壁に回り込むところから高度感が出て、ホールドスタンスは豊富にあるが、どれも小さくてガバはなし、なかなか面白くて大好きなピッチだ。ソコソコ登れる人でも初めてだと結構プレッシャーを感じるようで、それがまた楽しい。カンテ沿いにとても気持ちよくリードができたが、M-wallでの練習の成果も少しは・・・?!正面に回り込む辺りを登っているときに下から話し声が聞こえてきたが、どうやらママとさっちゃんがテラスの坪さんと話しているようだった。
inoさんに登ってくださいのコールをかける。内容は聞き取れないが何やら坪さんに指示を仰いでいるようでなかなかロープが上がって来ない。正面に回り込む前で詰まっているようだと 回り込んでからはもっと苦労するだろうなとの予測通り、ほとんどロープが来ない。回り込んだところは、上からも下からも見えないので自分でホールド、スタンスを探すしかないんです。それにしても時間がかかり過ぎで・・・。一生懸命ガバを探している姿が目に浮かんでくるが、辛抱強く待つしかないな・・・よほど「落ちてもブラ下がるだけだから、思いきってくるようにっ!」と声をかけようかと思ったが、黙って耐える。たぶん自分もかつては、否今も、周りの人にそんな思いをさせているのかなぁ?それでも何とか登り切り、次に坪さんが登って来た時にはかなりの時間が過ぎていた。二人とも夕方用事があるのでここで時間切れとなった。坪さんもこのルートは気に入ったようで、次回はリードで最終ピッチも登って完結させたいとなどと話しながら、懸垂で降りる。

荷物をまとめて湿ったアプローチに足を取られながら峠の駐車場には戻る。(フ~ッ!)
峠の駐車場にはまださっちゃんの車があったので、先に帰る二人を見送ってママとさっちゃんを待つ。しばらく待っていると、ファイヤマンで遊んでいたという二人が意気揚々と引き上げてきた。「西壁カンテルートでは挨拶できなかったので待っていましたよっ!」「Oh有難うっ、西奥にいるZさんに挨拶して戻ってきたらまだ、ザックが置いてあったので、何かあったのかなぁとちょっと心配していたのだとか、「いや~、ちょっと時間が掛かっちゃてねっ!」 ママからチョコレートもらって口に放り込む。翌週の壁練にはお邪魔しますと告げて、赤岩峠を後にする。

帰りにコンビニで、アイスクリームを買おうっと!
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2016.08.25 / Top↑
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