(写真:marikkaさん 提供)

以前紹介したM-wallに、P組というクラスがある。
ある日marikkaさんが(私のMLのハンドルネームの)“P”ってどうゆう意味かと問うてきた。そこで「下手ピーのPだ」と答えると、いたくお気に召し、それ以来、ご自分でmarikkaピーと名乗るようになり、wall仲間のY女史(P-2)も巻き込み“P”組を誕生させてしまった。
すなわちM-wall“P”組の生みの親はmarikkaさんである!

そのmarikkaさんと20日、小樽・赤岩に行って来ました。
長い(?)連休に日程を勘違いのズッシー原田さんは不参加に。

昼食購入中のスーパーに、赤岩お久のmarikkaさんから携帯にTEL「道に迷って赤岩に着けソーにな~い!!今○○病院の前!!」 「小樽の街は、知らないって・・・!!」  “P”組らし~!!

峠の駐車場は予想に反してガラ空き、ここで2パーティーに会ったが、その両方ともがM-wallのパーティー、今やM-wallメンバーは道内クラーマーの中心になっているゾ!!・・・はオーバー?!

天気は快晴だが、海からの北風が強い。今日は赤岩のどこのルートを登っても、モロに影響を受けるだろう。大黒岩やエビス岩のてっぺんに立つのは怖そう!
海を見下ろすと、海面は白波だが、左に積丹、正面には石狩湾を挟んで増毛の山並みがくっきり。

インドアでは腕前(足前)をぐんぐん上げて、オイちゃんに「調子こいてる」と言われているmarikkaさんだが、外岩の経験が少なく、たまに行ってもお客様状態(ただ登るだけ)で、チョッとばかり物足りなかったようで、システムなども勉強しようと 西壁をルートに選びました。(本当は私の登れるルートが少ない。)
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 トカゲの洞窟で準備
出足が核心の西壁正面ルート、ジェードルに体押し込んで楽勝で登ったのに、あれれっ?!いったん離陸を中止。(今シーズンは本当に不調だ。)
私と組むのは初めてのmarikkaさんに不安を与えたかも・・・!

再度挑戦、力で強引に!これは背丈のない女性にはキツイ。万が一届かなかったら、スリングでアブミ代わりに乗り越えてと言い残して上る。1P目は短い(14m)。予想通り終了点のテラスに上がると風が強い。

下に大声で登るようにコール。ロープが来ない、案の定苦戦している様だ。取り付きなので少しのテンションでもすぐにグランドホールなのでロープを強めに張る、強めだと身動き取れなくなることは何回も経験しているが、緩められない。強風でコールが全く聞こえず。何かわめいている。下が覗けるように、セルフを長めに取らなかったのは失敗!思い切り体を伸ばして、“わめき声”を聞こうとするが、風で全く何を言っているのか判らない、どのような状況かを想像し、勘で少しとづつロープを出す。下で動き回るピンクのヘルメットが見えて一安心。どーするつもりだ?再度挑戦、今度はロープがするする登ってくる。やがてピンクのヘルメットが凹角の間から現れる。よーし!!
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凹角からピンクのヘルメットが
広いテラスで強風にさらされながら、プロテクションの取り方等システムについての説明をする。しかし、悪い条件下では、状況に合った行動ではなかったと、チョッと反省。クライミングに専念する事に。

2P、登るに従い風が強さを増すが、真後ろからなので我慢できるが、何となく集中できない。逆光で壁が見ずらく、慎重にプロテクチョンを探す。斜度はなくホールド、スタンスともに豊富で、景色を楽しみながらノンビリとクライミングを楽しむつもりだったのだが、今日の風では余り楽しむ余裕は湧いてこない。20mの2P終了。一枚フェースなので互いに姿が見えるので、今度はコミニケーションは取れる。
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     登 攀

カメラを出して、小さな岩棚に置いて準備、ヌンチャクの回収など、動作が止まった隙に、ビレーをしながら写真を取る、勘で取っているので、上手く取れているのか不安。
marikkaさん、簡単に2P終了。
P1010560.jpg P1010561.jpg P1010562.jpg 
 手を上げて行きます!   2P目を攀るmarikkaさんの連続写真

最終3Pは、頭上の小ハングを越えるピッチ。見た目よりもズーット易しい。気持ちよく小ハングを越え、相変わらずスタンス、ホールド豊富なフェースを快適に登って終了点へ。続いてmarikkaさんもハングをすんなり超えて簡単に登りきる。
強風の寒さから逃れたくて、すぐ下降に。ロープを投げるも風にあおられてうまく投げられず。シャントでバックアップを取って絡んだロープを整えながら降りる事に。この懸垂下降はロープを体に巻いて少しづつロープを出しながら降りるべきだったと、後で反省。
最終ピッチの空中懸垂もmarikkaさんはスムーズにこなしてゆとりの着地。お疲れ様でした。
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強風でザイル操作に苦労   懸垂下降
カンテルートも登りたかったし、外にもやりたい事があったが、強風で諦めて、奥チムニーに移動することにする。

奥フェースの正面ルートは高さ6mの小さいなフェースだが、スタンスが細かくバランスの練習になる。それに風の影響もそれ程ないだろう。

予想通り風の影響のない、奥チムニーの奥フェース前の広場で昼食、そこに赤岩の主と呼ばれているN崎さんが登場、久しぶりにご挨拶。奥フェースルートのムーブの指導を受ける。トップロープまでセットしてもらい早速指導を。ただ登るのではなく、技術をつけるためにこの壁にあったムーブを繰り返し練習するようにとのアドバイス。そのムーブをマスターすれば、応用が利き、技術が格段に向上するという、説得力がある。
まず私がトライ、核心部につく、小さなスタンスに両足で立ち、次に右足を高いスタンスに持って行き乗り込めという。ロープを張り気味にして、どうにか登る。同じところを繰り返すように言われた2回ほど繰り返す。
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 完敗の奥フェース

次にmarikkaさんが行く。
そこに44にいたが寒くて登っていられないと、ファイアマンに移動するM下さんと、久しぶりのお恵さんが登場。大分上達したと噂のmarikkaさんの登りを見ていくと、声援を送る。しかもN道さんまで登場で、多数の船頭に声援を受けていよいよmarikkaさんは核心の小さなスタンス部分に!剥がれるを連発しながらも見事に両足で立ち、右足のハイステップに移行。お見事クリアー!!

繰り返しの練習がためになると“主”のアドバイスで、再挑戦も、今度は力が入らず核心の小さなスタンスに両足立ちがどうしても出来ずにあえ無くテンション!いつものパターンで情け無い!
一回目は力で誤魔化して抜けたが、力のなくなった2回目は誤魔化せず。

次にmarikkaさんが再挑戦、一回目と同じくきっちり上まで!
インドアでムーブの練習を繰り返しているmarikkaさんは誤魔化さずに足で登っているので、2回目も登れたのだ。さすがは“主”で、marikkaさんはインドアでムーブの練習をしていると見抜いていた。後は外岩に慣れる事ととのアドバイスだった。

M-wallで調子こいてるmarikkaさんを本チャンでギャフンと言わせろとの オイちゃんの親切なアドバイスが見事に壊れた瞬間だった(爆)。

やっと叶った初めての外岩だったが、若干強風に邪魔されましたが、楽しめた一日でした。
marikkaさん有難うございました。又行きましょう!(でも余り上手くならないでください!)






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2009.09.20 / Top↑
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