1月10,11,12日の3連休は上富良野・白銀荘2泊3日で三段山、タケノコ山でスキー三昧 雪マミレ、温泉、宴会付きで昼間も夜も盛り上がりました。

【10日:忘れたッ!】 
10時半に白銀荘着、時間はたっぷり ゆっくりっ準備をしていざ出発・・・、雪が降るどんよりした空模様で見通し悪くホワイトアウト状態、2段目下までがせいぜいか?!
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 一段下・ホワイトアウト   一段途中もホワイトアウト   一段上もホワイトアウト

そこで事件がっ・・・、同行者のKT子さんがなんとシールをお忘れになる、アジャー!!
結局ワカンを借りて、スキーをザックに付けて一段目に向かうが、荷物は重くなるし、ワカン歩行ではさすがのKT子さんも一段目を登り切った所で根を上げる。登りはいつでも上から見下されて「ガンバレ!」と気合を入れられるが、この日は逆で「ゆっくりでいいからっ!」と下を見下ろし、余裕で励ます(爆)。
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 ワカンで頑張るKT子さん

上手いことには(?)ホワイトアウト状態の見通しの悪さ、斜度も凹凸も解らず、力量不足の私は滑る意欲半減、迷わず一段目上から引き返す。12月には笹の葉の出ていた一段目はさすがに雪に埋もれていて、できるだけ荒れていない斜面を選んで滑る。

白銀荘に戻って露天風呂に直行、ヌルメの湯に長々と浸かり体の真を温める。夜は・・・といっても4時にはスタート、例によって手作りの豪華自炊料理で30名の大宴会、誰もが段々と怪しくなる口のマワリだが、部屋中に笑い声が弾け、長丁場の酒宴はいつも最後は体力勝負になる(笑)。


【11日:二段目上まで】
起き抜けに外を見るとかなり激しい雪が降っている、見通しも相変わらず悪い。駐車場の車の屋根には前夜からの雪が団子状態、かなりの降雪のあったことが判る。

KT子さんはちょっと長いが丁度良いシールを借りてテープで留め、どの程度使えるか・・・、状況によっては翌日の“タケノコ山”取材山行に同行できなくなる。そんなテストもかねて(ジャイアント尾根組と分かれ)三段山に向かう、珍しく無風状態、気温も低くはない。ゆっくりペースで一段目に向かうが、KT子さんのシールは予想以上に効いていて完璧だ。一段目を登り切ってもほとんど風を感じないが、見通しは相変わらず効かない。
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一段目上の樹林帯・雪をまとって白一色・綺麗だ

樹林帯を抜けて二段目に向かうがまだまだ例年に比べると雪は少ないような気がする。風は時折ソヨと吹くぐらいでこの時期にしては上出来で迷わず二段目の斜面に進む。先行している洋ちゃん、律ちゃん一行の影も形もなし、2段目に上がったのは間違いなし、二段目へのトレースは2シーズン前の雪崩斜面を横切っている。ちょっと嫌なきもしたが、斜度は特段急というほどでは無い2シーズン前の事故を思うと、何故この斜面がという感じの方が強いが 条件さえそろえば雪崩れるのは過去が証明している。
二段目を上がり切って遮るもののない雪原を緩く登っていくと洋ちゃんパーティー3人が降りる準備をしていた。そこで我々も引き返すことにする。
 風の通りのいい2段目上部の緩斜面を灌木に注意しながら急斜面上まで降りてくると、エバさんの冬山講習会参加メンバーがスノーシューで2段目の斜面を登りだしたところ、コールをかけ、荒い息遣いで登る仲間の横をスキーで一気に滑り降りる。気持ちイイ瞬間だっ、「ガンバレコール」のエールでエバさん一行と別れ、樹林帯のジェットコースターを一段目上に向かう。
 前日と変わらず快適な視界を得られない一段目を、腰の引けた悪い癖で、去年の滑りはなんだったのかと自問の滑りだった。ザックをデポして一段目を登り返して再度トライも、一本目とそれほど変わらない滑り、視界と荒れた斜面のせいにして一旦白銀荘に戻る。
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   一段目を登り返す    シールを外して滑走準備    

ゆっくりを昼食を取り、午後もう一度滑ろうという元気印のKT子さんに触発され、カズシさんをさそい再び一段目を目指す、二人はザックを背負っていたが、楽をしようと空身で行く。荒れていない左の急斜面を滑ろうというKT子さんの提案に樹林帯に入ってシールを外す。短いが急斜面を相変わらず腰の引けた情けない滑りで降りて、白銀荘に戻り、この度こそゆっくり温泉に浸かる。
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    二晩目も宴会      酒飲みにはたまらない絵です

ジャイアント遠征組が戻ってきて一泊組の何人かが帰りそれでも20名の大人数で2泊目の宴会に突入。水餃子が美味しく、此の夜も気持ちよく酔うことが出来た。


【12日:タケノコ山取材山行に同行する】   ※ 写真の一部を坂口さん=guchiパパから提供していただいています
HYML編 北海道新聞社から出ている山スキーのガイド本 『北海道 雪山ガイド』 の改訂版を出すことになり、ルートの再チェックが始まったが、白銀荘オフミの最終日、前十勝ナマコ尾根組と分かれ、しんりさんが担当する“タケノコ山”の取材山行にサポート要員(名目だけは)として参加、総勢7名(しんりさん、guchiパパの両長老、バリバリのエバさん、一司さん、marikka師匠、佳津子さん と 私)で南富良野に向かう。

一年ぶりのタケノコ山は幾虎の国道からもはっきりそれと判る標高差400mの一枚バーンが深雪好きを魅了し、どんな斜面なのか判らなかった昨年、M師匠に斜面はいかに?と尋ねたら“シビレ斜面”と即座の返答が思い出される。一時間半かけて着いた駐車スペースにはすでに数台の車が、やっぱり人気の山だ!
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右のオープンバーンを滑りました

強力メンバーに混じりサポートどころか足を引っ張らないように緊張気味にスタート、トレースはしっかりしていて、ラッセル不要で有難い、トレース脇には笹も出ていて昨年より明らかに雪が少ない。しんりさん独特、同行者をバテさせないと評判のリードで息も上がらず順調に高度を稼ぐ、トレースは樹林帯を稜線に向かって斜度を増していき、キックターンを繰り返すきつい登りに。リーダーしんりさんは写真撮影時以外は全く止まらない、結局ほぼ2時間半山頂までノンストップで登り切る(ホッ!)。
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   山頂写真   【写真・坂口さん=guchiパパ 提供】

山頂の風下側に降りて水分補給をする人、行動食を口にする人、ゆっくり滑走準備をするが、シビレ斜面を思うと、喉の渇きも空腹も感じない。靴のバックルをきつめに締めてゴーグルを何度も直す。視界は良好!
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      頂上部分        第二ピークからの広い    (雪が少ない)

山頂一つ手前のピークから派生する尾根に向かって各自思い思いに降りていく。手前ピークにはいつ登ってきたの数人の一団が。手前で右に折れて広い尾根に入り左寄りに進むと左手下に高度差400mのシビレ一枚バーンが・・・Oh~!皆の口からは 何とも言えぬ音?ざわめきの声が漏れる。前触れもなくしんりさんが斜面に飛び込むと遅れじと皆飛び込んでいく、私も負けじと間髪入れずにと飛び込む。誰もが2.3ターンで一旦停まり、仲間を確認しあって体制をつくり直し、いよいよスイッチ全開の滑降に、思い思いのルート取りで仲間のラインを横目で確認しながらどんどん降りていく。
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 M師匠(後)・さすがの滑り    腰ドン引けの私(後)    【写真提供・guchiぱぱ】

雪が重くブッシュが目立つ、ターンごとにだんだんと腰が引けて両の太ももが悲鳴をあげだす。なじょして・・・去年の滑りができな~い!でも・・・去年プレッシャーに感じた急斜度が、今年は何とも感じない・・・ウン これは進歩!  けど・・・だけど・・・ちょっとだけ重い雪に手こずりる。へたり切った私の目の前をM師匠が気勢を上げながらリズムのいい小回りで最後の100mをカッ飛んでいった。ウ~ン・・・鼻先を滑る日が、ますます遠のいて行くのを実感、絶望の瞬間だった!

シビレ斜面をほぼ下り切り左の樹林帯に入るとすぐに登りのトレースに、ドンピシャでぶつかる。あとはジェットコースターで駐車場に戻るだけ、滑りに不満は残ったけれど、強力メンバーに迷惑をかけずに降りてこられたのがうれしく、とても爽やかな気持ちで林道を滑る。    

        【お終い】
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2015.01.12 / Top↑
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