【黒  岳】
9/21、8月に続いて黒岳石室テント2泊の予定で層雲峡に向かう。途中の高速から見た大雪の稜線は雪がべっとり、予想を上回る積雪のようだ。コンビニで酒を買い込み、紅葉見物でごった返す黒岳ロープウエーの駐車場に何とか空きスペースを見つけ駐車する。稜線の雪が気になったので、ビジターセンターに立ち寄る、そこで得られた情報は石室のサイト地は積雪状態でテントは無理とのこと。今年は初雪以降も降雪があり 気温も低くて雪は融けないままだとか。石室のサイト地は日当たりもいいので、テント泊は問題ないのではと、たかをくくっていたのが甘かった。北鎮岳から愛別岳辺りの散策と満天の星を観る・・・そんな予定だったのだが残念・・・。諦めて、車に戻りザックから宿泊装備を全部出して、弁当と雨具に防寒具の身軽な装日帰装備で混雑したロープウエーの列に並ぶ。ロープウエーからリフトに乗り換えると快晴の空に特徴のある黒岳山頂がくっきりと見える。
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 ロープウエーの長い列      くっきり黒岳山頂

11j時25分出発いきなりのぬかるみで泥はねに注意しながら登るが歩きにくい。登るにしたがってヌカルミは解消される、25分で8合目到着、8月泊り装備で20分だったのは記録違いだったのだろう。山頂直下の石段の登りは日陰に残った雪がクラストして滑り安く、配松の枝を掴んで頂上に立つ、時計は12時44分をさしていた。頂上に立つといきなり正面に大きなお鉢が広がるが周りの頂上部分はべっとりと雪に覆われて、石室のサイト地も雪の様子にて、あきらめがついてすっきりする。
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 この景色が好きで・・・      混雑する山頂        すでに真冬の稜線

頂上で風を避けるようにゆったりと座り込んで、ぼーっと景色をながめる、結局一時間山頂にいた。来年も又テントかついで来よう!山頂を後に続々と登ってくる登山者に道を譲りながら、札幌に戻るのか折角だからどこかキャンプ場でも探して泊まろうか・・・景色を観ては迷い晩秋の黒岳をノンビリ下る。


【白銀荘キャンプ場】
黒岳2泊の計画がかなわず、がっ折角遠出したのだからこのまま帰るのももったいない。さて どこかに泊まろうか?黒岳を下山しながら頭を巡らす。近年スキーシーズンには必ず何泊かする上富良野の白銀荘、そのキャンプ場は綺麗に整備されていて温泉もある。着く頃には暗くなりそうだが、一人キャンプにはうってつけ、でっカーナビを白銀荘にセットする。
美瑛町、望岳台経由で白銀荘に着いたのは陽も完全に暮れた7時過ぎだった。サッカー場のように綺麗に整備された芝生の上にヘッドランプを頼りに空腹を我慢してテントを設営。終わると固定テーブルで回鍋肉飯をつくり、出来合いのコロッケと千切りキャベツをツマミに酎ハイで乾杯(なんにだぁ?)。気温はかなり低く、羽毛を着込むがそれでも寒いくらいだった。
食べ終えて雲一つない夜空を見上げると、先月の黒岳・星の観察会で覚えた“織り姫に彦星“夏の大三角形の真ん中を天の川がはっきりくっきりよぎっている。これを観るために黒岳に登ろうとしていたのだ!・・・しばしの間天空を見上げ流れ星を探していたが、首の痛さと寒さに負けてテントに入りシュラフに潜り込む。何度か寝返りをうっと体の位置が決まり、マットを通しても感じる芝の柔らかに幸せな気分になり、いつの間にか眠りに落ちていった。
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  キャンプ場と白銀荘          案内板         今年三月の案内板
  
ぐっすりと眠り明け方目覚めるがまだ暗い。時間を確認するのも面倒でマドロミを楽しむ。前日は十勝岳に登ることも考えながら白銀荘についたのだが、一度切れたスイッチを入れなおすのは 特に最近の自分には難しい。外が明るくなりそれでもなかなかシュラフから出られなかったが、何とか起きだす。もたもたと朝食をつくるがやはりスイッチが入らない。しっかりした日差しだったが夜露で濡れたフライシートを半分乾かしたところで、丸めて車に放り込む。相変わらずスイッチが入らないまま、食料と雨具だけザックにつめて十勝岳方面に散策に出かける。スキーシーズンには白一色のメルヘンチックなタンネの森も笹が密集していて何よりヌカルミがひどく少しだけ膨らみかけた戦意がみるみるしぼんでいく、足元を気にしながら観測小屋に着く、わずか数分だけの歩きだったが、そこでendマーク!それ以上進む気は失せて、来たばかりのぬかるみ道を悪態をつきながら戻る。
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 笹を刈られたタンネの道       2月(2013年)       火山観測小屋

キャンプ場まで戻って、今度は三段山方面に向かう。路の両側は背丈よりも高い熊笹に覆われ一段目の斜面につながる緩斜面はSj字状にゆっくりカーブを描いて緩く登っていく、当然といえば当然だが積雪期とは雰囲気が全く違いテンションの低下した気分の登山者の登高意欲をそそる路には残念ながらほど多い。いつの間にか雲が広がり雨も降りだし、ザックから雨具を取り出す。それでも何とか一段目を登り切った所で振り返り、相変わらず丈の高い熊笹越しに景色を眺めるが、紅葉もなぜかあまりぱっとしない。結局スイッチの入らないままの状態で、天気を理由に今登ってきた来た路を引き返す。
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   三段山に向かう    一段目を見上げる     一段途中から振り返る

夏も冬も走り慣れた道ではあるが、富良野から三笠に抜ける道のドライブは嫌いではない。午前のドライブにはふさわしくないけれど“ジェットスツリーム”を聞きながらゆっくりと山を下ることにする。
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2014.09.22 / Top↑
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