連休の後半22,23日一泊でHYMLの白銀荘懇親山行(off-line meeting)に参加しました。3月も後半に入りさすがの三段山もパウダースノーはお終いだろう、今回はのんびりと温泉に浸かって酒でも飲もう、そんなつもりで参加したのだが、どっこい厳冬と変わらぬパウダースノー! 雪に埋もれた露天風呂と宴会は予定どおりで、改めて三段山の良さを知り大満足の2日間、そろそろ飽きたかなぁ何て思ったけれど・・・ヤッパリ行ってよかった。
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22日】
21日春分の日、いよいよ夏まっしぐらと思いきや朝から重い雪が積もり、翌朝の早出に備えて雪かきをする。

22日遠征にしてはゆっくり目の7時にKT子さん宅集合、marikka師匠も合流して相乗り3人白銀荘へ。前日からの雪で確実に走ろうと奮発、高速道路に乗る。ところが江別に入った辺りから様相が一変、道路わきの雪が極端に減る??? 前日の雪は札幌だけだったのかぁ、夏道同然ルンルンで白銀荘に向かう。白銀荘に荷物を入れて情報収集、前泊組は前十勝に向かったとの情報で、我々も前十勝を目指す。まだまだ真冬の様相の静かなタンネの森を抜け火山監視小屋を右に折れ、小山を越えて、2月に比べて格段に発達をした富良野川のスノーブリッジを渡り、カバワラ尾根に取り付く。ここで早くも先頭で降りてきたinoさんに、続いてカズシさん 山おじさんに出会う。そこでしばし情報交換、カバワラの中段以上はカリカリ状態、それ以上上がっても仕方ないと引き返してきたとか、まだ雪質のよさそうな三段山に転出するという。
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    タンネの森へ      前十勝の山頂は見えない

我々は折角だからと、“カリカリ”まで行ってみることに、高曇りだが、凹凸が見づらい、最も迷いようのないカバワラ尾根なので何の問題はないが・・・上に人が休んでいる、そこまでは上がってみようと高度を上げる。高度が上がるとともに風が少しづつ出てきたので体を冷やすなと言うM師匠の言に従がいアウターを着る、早く見ればよかったっ。目標とした人は、遠目には休んでいるように見えたが、そこまで登ると、なんと吹きさらしの尾根上で一人イグールをつくっていたのだ。泊まるのかと聞いたらただ作っているだけとの返事、練習?遊び?でも潜ってみたい。
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 黙々とイグールをつくる人  富良野の盆地を見下ろす

ここでシールを外して戻ることに、この時期でもちょっと風が吹くとあっという間に体から体温が奪われていく。斜度もきつくなく、易しい斜面なのだが、クラストしていたり雪が積もっていたり、おまけに微妙に波打っていて、見た目以上にに滑りにくい。へっぴり腰で下ってスノーブリッジを勢いつけて渡って、白銀荘に戻る。快適な滑降には程遠いカバワラ尾根だった。KT子さんは昼食を取るため一旦白銀荘に戻り、M師匠は一度スキー靴を脱いだら再び履くのが億劫になるからと、一人三段山に向かう。僕は・・・当然暖かな白銀荘へ。

持参のカップめんに湯を注ぐ、うっま~い!昼食を終えたKT子さんは三段山に行くという、渋る僕に檄が飛ぶ。必ず行くからと先に行ってもらう。ゆっくり食べて、それでも12時を回ったばかりでは温泉と言う訳にもいかずシールを付け直してゆっくり一段目を目指す。お腹がいっぱいでますます体は重いが、一人なので気楽だっ、ゆっくりゆっくり一段目をめがけて進む。とっ、一段目をきれいな小回りで滑る二人が、遠目にも師匠とKT子わかる。

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 緩斜面ですれ違うM師匠  ヤット顔を出した前十勝   一段目上の森の樹林越しの富良野盆地

すれ違った師匠の雪質最高と言う言葉に励まされ、なおもマイペースで登る。ジグを2回で一段上へ、弱い風でも薄着の腕が冷たい。風を避けて樹林帯へ、ゆっくりとシールを外して一息つく。まだまだ真冬の様相の誰もいない静かなタンネの森はしばらく動きたくない。居心地の良さにじっとしたいけれどそろそろ戻ることにしよう。
一段上までの緩斜面は、確かに軽い雪で文句なし・・・。一段目の斜面はさすがにズタズタ荒れていたが、右寄りに少しでもきれいな斜面を探して滑る。十分に深雪を堪能できて満足の一段目でした。          

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 一段目上から見下ろす白銀荘 
                     
                     【つづく】
【23日】
爆睡7時間で6時起床、朝食の煮込みうどんが美味しくておかわりをする。

さすがに3月、厳冬期に比べると天気は穏やか、三段山の雪質が思いのほかイイので、行かれるところまで行ってみようと総勢8名で三段山に向かう。多少の遅れは許してもらおうとマイペースで登る。
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     一段目を登る     二段下まで登ると富良野盆地が見える

順調に一段目を越えて樹林帯に入り一休み。二段目は滑りの斜面としてはそれほどでもないので、一段目を何度か登り返して滑りを楽しもうかと思ったが、KT子さんから一緒に登ろうと檄を受け、迷っていた心が吹っ切れ(笑)皆にくっ付いて二段目に向かう。雲の切れ間から太陽が顔を出したり隠れたり、風もほとんどなくて穏やかだ、太陽が出ている時はさすがにぬくもりを感じる。やはりここまで季節が進むと十勝の山々もいよいよ季節の変わり目なのか・・・。

一昨年事故のあった、二段目中段の雪崩斜面下をトラーバースし 一度左にジグを切って方向を変え最後の急登で吹きさらしの広々とした雪原に上がる、厳冬期だとここまで上がればいい方だ。さすがに無風と言う訳には行かない、雪上を渡ってくる風は身体からどんどん体温を奪っていくので慌ててアウターを着こむ。ここでうしほーさんが引き返すというので別れて右にトラーバース気味になおも登って(下に向かって)左手の沢か、様子によっては尾根を滑るという。
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     二段目下            二段目上

今シーズン最後のパフパフを堪能しようと源頭に向かって緩やかだが確実に高度を稼ぐ。灌木、露岩もほとんど出ていな広々した雪原は吹雪やガスだと方向を失うところだ。
右手に広がっている沢の源頭を見ると、もう我慢できないとここでシールを外していよいよ滑降に移る。十分に満足のいくパフパフ斜面に歓声を上げながら一斉に滑り込んだ行く。雪崩を心配するほどの斜面ではない、下手Pには丁度いい具合のオープンバーンだ。やがて少しづつ木が出てくるが全く気にならない、結構な長い距離を気持ちよく滑れた。
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広い源頭ここから降りました      下りはじめ            樹林帯へ

快適オープンバーンを楽しんだ後は避けて通れない沢筋の樹林帯へ。苦手な木々の間の下りだが、我慢できないほどの込み具合ではなく何とか皆について行く。時々出くわす急斜面も皆が強気で攻めていくので遅れるわけにはいかずに後ろをくっ付いていく。時折行く手をさいぎる崖状の急斜面もつられてこなす。どこを滑っているのかわからず、ただ皆に遅れずくっ付いていくだけだったが、気が付くとジャスト白銀荘の広場上に出られホット方から力が抜ける、久しぶりに満足の三段山でした。
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  樹林帯の最後      恐竜の卵?人工物ではない

今回は樹林帯の滑りも少しは楽しめたし・・・十分満足できた。来年も又来よう!もう一度このコースは滑ってみたい!

                             【お終い】
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2014.03.23 / Top↑
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