【シビレ斜面】
HYMLオフミ最終日の13日、南富良野のタケノコ山に登ってから帰ることに。最終日はいつも天気が悪いということもあるが、スキーよりグルメに走る傾向で、帰路の途中だったり、多少寄り道をしてでも美味しいものを食べて帰ることが多かったが・・・。初日にタケノコ山を滑って白銀荘に来た仲間が結構いて、「よかったよ!」という情報に刺激され、連泊者の半数以上の9名がタケノコ山に向かう。
南富良野の街に入ると正面右手にタケノコ山が、大きなオープンバーが二つはっきりとわかる。どうやらそのうちの一つを降りるらしい。遠目には、滑りやすそうに見えるのだが・・・。白銀荘を出発する、乗り合わせの車の関係でタケノコ山には寄れずに(残念そうに)帰っていくスキー師匠のmarikkaさんにどんな山かと尋ねたら、痺れる斜面だよっとの返事だった。登るルートと降りるルートが別なので、途中でのリタイアーはご法度、みんなにくっ付いて行き必ず頂上踏むようにと激励を受ける。・・・あれが師匠の言う痺れる斜面なのか・・・。
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出発風景、タケノコ山は右手(低温でデジカメ動かず、この2枚だけ)

駐車帯には、仲間以外の車が2,3台駐車してあった。今回の9名のうち半数は初めて一緒に登るので、絶対に迷惑かけないようにと林道出発からできるだけ隊列の前につく。緩い林道がスタートなので身体を慣らし安く、また白銀荘での二日間が準備体操となったようで、体調もいい感じで皆のペースに十分対応できる。
いつの間にか樹林帯の登りがきつくなりジグを繰り返すようになる。先頭はルンルン室蘭さんで体も口のなかなか元気な奥様だっ。後ろのリーダーから何回目かの休憩指令、この後先頭を登ることに、今日は珍しく体調がいいので、自分のペースで登ればパーティーにはちょうどいいのでは・・・自分としては順調にキックターンを繰り返す。登りはますます斜度を増し、スキーが逆走しそうで、両腕のストックをフル活用、両手、両足の力で登る、やはり技術が足りないのだろか。キックターンの連続なので、後ろとは2,3ターン離れる、ゆっくりマイペースがパーテーにはいいペースのようで、肩での荒い呼吸だが、久しぶりでいい感じの登りだっ。正面を見上げるといつの間にか樹林の間からだが確実に青空が大きくなって来ている。後ろを振り返るといつの間にか周りの山々が目の高さになっていた。いよいよ稜線が近づいてきたようだ。伸びてしまったパーティーの後ろを待つために休憩を取るが、ここまで来たら早く頂上に立ちたいと待ちきれないKT子さんが登りだしたので、同じように山頂に上がりたい数名が後を追うのでついて行くことに。すぐに稜線に登りきり小さな前衛ピーク(と言うほどでは無いが)を二つ三つ拾うとそこに山頂があった。右手には社満射岳が大きく構えている。それほど強い風ではないがさすがに山頂は寒い。

記念の全員撮影後、一つ手前のピークから出ている尾根を滑るということで、シールを外して準備完了者から移動する。
iwaさんが、スタートが大事だからねと耳元でそっとアドバイスを・・・。初日の2段目での、頭から雪の中に突っ込む大転倒で雪の詰まったゴーグルは使えなくなり、転倒を恐れての腰のドン引けの悪循環、その轍を踏まないようにとのタイミングの良いアドバイスに、改めてスタートとその後落ち着くまで慎重に滑る。
だんだん急になっていく広い尾根をみんなのルートと重ならないように滑る。二日目、三日目の成果か、いい感じの滑りだぁ。とっ、皆が尾根の左側に寄ると、下から見た大きなオープンバーンが左手下に広がっている。なんだぁ?なんだぁ?・・・何と急な、途中には段差のない下まで標高差400mも大斜面だ。
滑り終わったのち、スキーインストラクターのチョウさんが、出だしは30度を超えているだろうと言っていた。

ほとんど荒れていない深雪の大斜面に一斉に飛び込んでいく、遅れないよう躊躇なく右の端からバーンに飛び込むっ。
いい調子、今日の自分は何とかなりそうだぞぉ!!!と言いながらもターン回数を減らそうと、バーンの端から端までできるだけ斜滑降で下りの高度差を稼ぐ(汗)。こんな深雪で転倒したら、簡単には起き上がれない、兎に角転倒しない様に大胆かつ慎重に滑り降りる。特にホールラインでの我慢を心掛ける、スピードがでてもあわてて曲げようとせず落ちるに任せゆっくり曲げていく。ホールラインを落ちていくときも、腰から下は雪に埋もれているのだろうが、自分では板のトップが浮いているのがよくわかる。だんだんと余裕も出てきて少しだけ滑りを楽しめるようになってきた。それでも身体の上下動を使ったリズムカルな滑りはでず。時々止まり、息を入れながら体制を立て直し、また緊張のターンを繰り返しているうちにいつの間にか皆に追い越されて、最後尾で滑っていた。横を見ると、iwaさんが最後尾の安全をきちっとチェックしてくれていた。最後尾とはいえ、それほどみんなに遅れることなく最後まで滑り切ることができ、大満足の滑りでした。
オープンバーンをそのまま沢沿いには下りずに、樹林帯に入り登りのルートを林道目指す。樹林帯とは言えそれほどの木々の密集もなく滑りやすく、皆満足げに最後のジェットコースターを楽しんだ。

タケノコ山は登りよし、下りよしのなかなかの山で、白銀荘の生き返りには何回でも来てみたい素晴らしい山でした。
それにしても残念だったのはこの3日間気温が低すぎて、デジカメが上手く機能せず、いい場面での写真が取れなかったこと、カメラの保管方法にちょっとした工夫の必要性を学んだ3日間でした。
      お終い
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2014.01.13 / Top↑
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