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21日、前週悪天候で諦めた旭岳に再挑戦、予想以上の好天に山頂踏むのも楽勝かと思われたが、下山の滑降ルートが(?)、頂上を手前にして登行を断念、ちょっと残念でしたが、バテタわけでも技術が不足してたわけでもなかた(準備不足…本当はとても重要)ので、それなりに満足のいくものでした。
ロープウエーがある分、天候に恵まれさえすればとても登りやすい山で、マイペースで最高峰を楽しむことができました。
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美瑛の道の駅に前日20日の23時着、外気は0度を切って寒い。ステーションワゴンのフルフラットの荷台には、コールマンの封筒型シュラフの内側に羽毛シュラフを押し込んで完璧。こんな日のために選んだ愛車アベンシス・・・久しぶりの“ホテル・アベンシス”の寝心地は満点。あっという間に眠りに落ちて5時まで爆睡。ロープウエーの始発は9時でまだ余裕ありと2度寝の目覚めは7時半近かった。お湯を沸かすのも面倒で、自作りのおにぎりにコンビニの寿しを頬張りながら旭岳温泉に向かう。
天人峡への道を分け、上り坂に差し掛かるあたりから路面が白くなり出だし、登るにしたがって圧雪状態となる。ロープウエー駅の駐車場には結構な車の数が、一週前とは打って変わっての快晴、真っ白な旭岳が正面に、雪煙も上がっていない!絶好の登山日和にニンマリ。
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マイペース、のんびり準備をしていたら、始発待ちの行列が長くなり、直前でちょん切られて乗り損ねる。それでも快晴に気持ちにゆとりが、かえってトレースが付けられ登りやすいと思ったり・・・何せ今回は単独なのだ。
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ロープウエーから見下ろす景色、刻々変化して楽しい、車内のあちこちから「きれい~!」の声が弾む

山頂駅から山頂に向かって一直線にトレースが伸びる。十勝方面の山頂部分には雲がかかっているが、濃いブルーの空と白一色の大雪の山並み単独の緊張感は無くリラックスして歩が進む。気持ちE~!

実は大ドジを踏んだ。朝起きて腕時計を確認したら、電池が切れていて時間も高度も表示されず。時間は携帯で確認するとして・・・まぁ、時計のなさも気にならない好天気、風がちょっと冷たくサングラスをかけた目からは絶えず涙が、最近私のお目目は一段と刺激に弱くなってしまったが、歳なりに・・・正常な証だ!

新雪は20cm、綺麗に伸びているトレースをマイペースで進み、トレースから外れ息を入れ写真を撮る。何回か繰り返しながらゆっくり進むが、抜きつ抜かれつしているのは同じ顔ばかり。私と抜きつ抜かれつしているのだから体力が弱いのか?!否、普段一緒に登っているHYMLのメンバーが強いのだ!きっとそうに違いない。発見!私の体力は“普通”なのだ!
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去年の連休5月、同じルートを登ったが、途中で雪が切れてそこから引き返した。今年は時期が早い分雪も豊富でその引き返した地点は判らなかったが、いつの間に昨年の到達地点を超えたのは明らかだった。クライミングサポートはクトー着装を考慮、中段のまま頑張る。2度ほど7逆走したが、トレースから外れ斜度を落としてジグをきる。装着が面倒なこともあったがクトーに頼る必要はなかった。

一本調子の登りながら、時々ちょっとだけ斜度が緩み呼吸を整えたくなる場所がある。そんな場所に来た時に先着の2人のスキーヤーが、左手の地獄谷を見ながら何か言っている。視線の先には地獄谷に降りつつある米粒みたいな単独のスキーヤーが。底に向かって急斜面をワンターンごとに止まりながら慎重に下っている。見下ろしている先着スキーヤーが「余り上手くないなぁ!」と話している言葉が聞こえてきた。この二人もどうやら地獄谷を下りようとしているようだ。本谷に降り切った米粒スキーヤーは足元の雪庇に隠れて見えなくなる。
気を取り直してだんだん狭くなっていく地獄谷沿いの夏道ルートを登る。やや登って地獄谷を見ると、真っ白な雪原にきれいな縦長のS字シュプールが・・・、上手いじゃん!
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単独スキーヤーの下降ルート  地獄谷(見難いなぁ

左手の山頂はもうそれほどのアルバイトを必要としなくても立てる距離になっていた。登りながら何となく不思議に思っていた疑問が一気に膨らむ。(滑り)降りてくる人がいない??? そこから上は完全な岩稜で、スキーでの登行は可能でも滑り降るのは無理だ。トレースから外れトップとテールが浮くような不安定な状態で雪の付いた岩の上に立ち周囲を見渡し考え込む。
板を外してツボで降りるのは簡単だけどスキーのままだったらどうやって滑り降りるのか・・・ターン斜面をつなげて滑るイメージをつくってみる。ちょっと突っ込みすぎたかなぁ?!斜度は大したことないが、雪で覆われてはいるが明らかに岩だらけでターンできる雪面がなかなかつながらない。下からはありんこのような登山者がスキーで、スノーシューで、アイゼンで次々と登ってくる。スキーの人達は皆地獄谷を下りるのだろうか?

一段下で止まった人が、スキーを外しアイゼンを装着しだした。スキーにはクトーが装着されていた。どこを滑るのか尋ねるとやはり地獄谷だという、幾筋もの噴煙を上げているが・・・と尋ねると、底は見た目よりずっと広くしかももう何人もの人が滑っているのでコースも判るしとの返事だった。HYMLのメンバーは率先して地獄谷に降りるのだろうが、一人で降りる気にはどうしてもなれない。山頂にそれほどのこだわりはなく、天気もいつの間にか雲が広がりだして萎えだした気持ちに拍車をかける。先ほど地獄谷を覗き込んだ緩斜面の広がりから勢いよくボーダー二人が滑り降りていく。
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岩と岩の間の雪を拾いながら、プルークにギルランデで何とか岩場を滑り降りる。岩場を抜けると左手に大斜面が待っている。待ちに待った瞬間だ!スタートはちょっと慎重に、凹凸の全くない白一色の広大なバーンは視覚では斜度が掴めない。見た感じの斜度よりも体で感じる斜度がきつく予期せぬスピードで落ちていく身体に戸惑う、雪質も見た目よりも重くて滑りにくいが、時期的にはいい方なのだろう。それでも真っ白な斜面にシュプールを刻むのはとても気持ちがいい!時々自分の意思に反して曲がる(曲がらない)雪にバランスを崩しながらもあっという間に姿見の避難小屋近くまで降り、たったの一週間前、存分にホワイトアウトを経験したゲレンデに合流。
ますます雪は重くなり、深雪を求めてコースを外れるが、とても自分の手(足)には負えずすごすごコースに戻る。さすがコース上にスキーヤーは少ない。
途中偶然にも姿見あたりで軟弱スキーで遊んでいたというK塩さん、Fさん夫妻に会う。何年振りだろうか、ちょっとだけ昔話をしてお元気でと別れる。
針葉樹の間を縫って伸びる緩斜面をクラウチングスタイルで年甲斐もなくかっこつけレーサー気分で山麓駅を目指す。

来年は地獄谷にトライして見ようかなぁ



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2013.04.21 / Top↑
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