9・10・11日の連休、HYMLの上富良野・白銀荘でのオフミ(off-line meeting)に参加、富良野岳・ジャイアント尾根(10日)と前十勝・かばわら尾根(11日)で深雪にまみれてきました。天気にも恵まれ新調したロッカースキーでの初深雪は、特にかばわら尾根では確かに威力を発揮していました。
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  ジャイアント・22林班沢       前十勝岳

9日夕方白銀荘着、すでに始まっていた初日の宴会に割り込む。

【10日 ジャイアント尾根】
10日 主力部隊はジャイアント尾根に行くという。元気印のKT子姉さんは当然ジャイアントを目指す。体力&滑降技術に大いに不安の私、しかも不慣れな新調ロッカースキーで・・・。10日帰宅の三段山組に入ろうとしたのだが、KT姉さんにとがめられる。結局は無謀と分かっていながら主力部隊でジャイアント尾根を目指すことに。
ジャイアント尾根は一度経験しているが、体力を消耗しきった後の林帯の下りは苦行そのもの、ボロ雑巾状態はわかり切っている結果なんだけど・・・!
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バーデンふらので出発準備 ヌッカクシ富良野川の渡渉  樹林帯の登り・雪が多い

ツムラの芍薬甘草湯68(ツリ防止漢方)を呑み忘れる失態にもかかわらず、こまめな休憩に助けられ、どうにか迷惑をかけずに登ることが・・・、それにしても雪が多い。皆はパフの下りに心弾ませ登っているのが会話から感じらイヤな感じ(笑)。天気は高薄曇りで、この時期にしては上出来なのだろう。

1400m超えから一度右の22林班沢を滑って再度登り返し、1500m超えで左のべベルイ沢を滑るというリーダーの説明も上の空・・・標高は怪しげ。

森林限界を超え、途中で尾根から外れ気味に右にトラーバース、と「ここから滑りま~す!」とリーダー。
ナヌゥーーー!この斜面?!雪崩ねーだろーなぁ(汗)
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準備(来るんじゃなかった!) 結構な斜面だゾォ~! 先に降りてここに滑って来いと見上げるリ~ダ~

先頭をきって滑り降りるリーダーの身体はパフパフにうもれ、上半身しか見えない、かっこEー!!!
覚悟を決めて斜面に飛び込めば、あとはヤケクソ・・・になれればもっと上達するのだが、ヤケクソになる度胸ななんて無ーい!板は変えても腰のドン引け 変わらず!marikka師匠がいたらどんな檄が飛んだだろうか(震)!
それでもアッキが板が浮いていたと慰めて(?)くれる(アッキはいい奴)。・・・しかし・・・upされたYou Tubeの自分の滑りに、腰ぬける、うっそぉ~~~!下手すぎジャン~~~!

なんメーター位降りたのだろうか?夢中で滑り板の感覚はよくわからないが、多分、前のゲレンデ用の板だったらもっと苦戦しただろう。
下手でも下りはあっという間。シールをつけての再度の登りはきつく、皆からちょっと離れるも大きくは遅れず何とかついて行く。一回目の下降点への分岐を通り越しなおも上を目指すと、いよいよ尾根は細くなり雪面は固くなり板が雪に埋まることはなくなる。どうやら左は雪庇が張り出しているのでは、の感じ。ほぼ無風状態がこの高さまで登らせてくれた。尾根はますます細くなり、リーダーのここから降ります!の声にホッとが半分、緊張が半分。
出発準備完了!えっ?雪庇じゃないの?次から次へと左の沢に飛び込んでいく。ままよっ!いきなりの急斜面も、ワンターンで少しだけ落ち着いた斜面を相変わらずのへっぴり腰で皆が見上げるたまりまで降りる。
何回かの滑降を繰り返し、いつの間にか登ってきた尾根に戻る。
ガタガタの足腰での樹林帯の下りは本当につらい。転んで転んでボロボロ、今回はチョウさんが犠牲になって付き添ってくれました。チョウさん有難う~!
     【つづく】

【11日 前十勝岳かばわら尾根】

前日にも増しての好天が期待できる朝を迎え、8時出発でかばわら尾根に向かう。
前日の充実した深雪に満足したので、この日は歩き始めから肩に力が入らず、ゆっくりと“マイペース”でかばわらの深雪を楽しみたい思った(と言ってダレていた訳ではない!)。

火山監視小屋までのタンネの森の巨大クリスマスツリーはウンザリするほど雪と付き合っている者にも特別で、本当に綺麗で感動する。毎回ここを歩くたびに写真を撮りたいと思うのだが、パーティーから遅れまいとついて行くだけで、ただ通りすぎるだけだが、この日は皆に遅れることが苦にならず、かえって一人でゆっくり行動したいとカメラを取り出す。
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   くっきり前十勝岳     タンネの森を行く

富良野川のスノーブリッジも先月より一段と発達し、両岸との高低差が少なくなっている。
対岸に渡ってかばわら尾根の取りつきで一本取る。空気は冷たいが風がなく、気持ちがいい。右手の三段山方面もきれいに晴れ渡り、米粒のような登山者が見える。
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    三段山方面          山頂めざし          かばわら尾根              

1ヶ月前のかばわら尾根で、やっと余裕をもって滑ることができ良さが分かった。ここだったら一人でも来られる!快晴と天気も最高、マイペースで楽しんでみたく、最後をゆっくり登。千春沢の上部に接するあたりで、もう上には行かずに一人で降りるからとわがままを言ってパーティーから外れる。
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周りの景色を堪能ウェアーを一枚着込んで、ゆっくりシールを外す。本体はそれほど上まで上がらず、どうも下る準備を始めたようだが、降りるようで降りてこない。と一人だけボードで滑り出し、私の横を優雅に滑り降りていく、コージさんだ。千春沢の一部をかすめるように滑りすぐにかばわら尾根に戻り左寄りの荒れていないところを選びながら滑る。気持ちよく滑れてはいるが、まだスピードを無理に殺しているので、我慢できないほどでは無いがモモがきつい。この程度の斜度は制動をかけず滑りたいのだが、まだゲレンデのように自由自在に曲がる余裕がなく暴走が怖く感じる。


途中で止まり振り返っても地形の形状から本体は見えない千春沢を滑っているのだろうか?もう本体のことは気にせず斜度の落ちたかばわら尾根を足元に広がる富良野の盆地を見ながら一人で堪能する。
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2013.02.11 / Top↑
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