晩秋の27日、「山の道を考える会」主催の笹狩りボランティアに参加した。

札幌郊外の人気の山 札幌岳と空沼岳とを結ぶ貴重な縦走路が、密生した笹のため、改訂版のガイドブックから外されるピンチにHYMLを中心とした北海道の岳人30名が1000円(保険、ガソリン代etc)の自腹を切っての山道整備。
屈強の岳人に混じることに体力的な不安が大きく最初は躊躇したが、参加者が足りないという事務局の呼びかけに、“覚悟”を決めて参加。予想以上にハードな作業+山歩きだったが、何とかギリギリ迷惑をかけずに手伝うことができた。
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 笹刈機の使い方の説明
 
豊滝からの登りは30人という大人数にも関わらずのハイペースに必死に食らいつき、何とか皆にくっついて稜線に上がることができた。迷惑をかけたくないという思いは強かったが、恥をかきたくないという思いはもっと強く、参加したことを後悔する余裕すらないほどの登りだった。

1班3人グループで、50mずつを受け持ち刈り終わると先頭に出て又50mを刈った。踏み跡は付いてはいたが、刈っているうちに踏み跡を見失ってルートから外れて笹を刈り続けることすらあるほどの密生状態で、稜線に上がってからの作業も思いのほかキツかったが、速いペースの登りに比べれば、なんということはなかった。笹刈り機を振り回しての笹との格闘もなかなかの重労働だったが、ガソリン2缶を積んだザックを背負ったままでの刈り終えた笹の始末は予想以上にきつい作業だった。
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  5m以内に近寄らない   作業終了 疲れました!

前日からの胃の不調もあってか食欲もなく、時計の進み具合が恐ろしいほどに遅く、作業終了の13時がなんと待ちどおしかったことか。そこに朗報!予定を大幅に上回った作業に終了を12時に繰り上げるという うれしい指令が伝えられた。
12時作業を終え全員で大休憩、どの顔にも充実感とともに疲労感も濃く、きつかったのは自分だけではなかったとホッとした。豊滝への下山路分岐まで戻るのが疲れた体にこれまたきつかった。見違えるようにきれいに刈られた縦走路はこんなに長い距離を刈りこんだのかと誰もが驚き、その分満足度は大きかった。全員が喘ぎながらアップダウンを繰り返し、時々立ち止まっては紅葉も終盤を迎えた郊外の里を見下ろした。
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そろそろ紅葉も終わり 例年だととっくに雪が来ているはずなのだが

分岐からの下りも長かった。急坂を足を滑らし笹につかまりながら、必死になって下る。長い一日だったけれど、いつもとはちょっと違った充実感を得ることのできた下山だった。


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2012.10.27 / Top↑
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