【偵察】
22日(日)クライマーN田氏と、赤岩ではなく国道453号線を支笏湖に向かう。以前より気になっていたオコタンペ川の様子を見に、あわよくば登っちゃうか・・・。

オコタンペコ湖展望台から支笏湖のに向かって下っていと、第2オコタンペ橋でオコタンペ川を渡る。ここで車を停め様子を探る。オコタンペ瑚から流れ出た水はすぐに(大?)滝となって落下している様なのだが、木々が邪魔をして見えそうだが見えない。ただ流れに沿っての両岸は岩壁となって立っていて遠目にも迫力を感じる。N田氏の顔つきが変わる。どうやらクライマーの魂に火が付いたようだ。振り返るとV字渓谷の先に支笏湖の湖面がが見える。
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迫る両岩壁が隠れた滝の険しさを想像させるのだが・・・果たして?

車に戻ってオコタンの湖面まで下るが、下流は滝の連続というような斜度ではなさそうだ。今日は偵察にとどめ、次回第二オコタンペ橋から懸垂で降りて核心部分だけを登ろう、装備も研究充実させなければならないだろう!
オコタンぺをあきらめ漁川で遊ぶことにする。

【漁川】
林道経由で入渓、ナカナカ滝が出てこないので、相棒はチョッと飽きてきたようだ。右股との分岐に来て、右股の「大滝?」の話をすると、見に行きたいという。大滝の下りの懸垂は30mロープを2本繋ぎ合せる必要があるが、「今日は1本しかないので登らないからネ」と念押しして、本流に比べ斜度の増した右股を(我々にしたら)いいペースでつめる。

やがて行く手頭上奥に、上半分がトヨ状で流れに勢いのある立派な滝が現れ二人してしばし見上げる。最上部は下からは見えない。一度登っているがこの滝の印象は強く、最近とみに物忘れの激しくなった私でもハッキリと記憶が残っている。それ程に印象深い面白い滝だ。案の定クライマーN田氏の顔つきが変わる。滝の特徴を説明しながら一呼吸入れ、滝つぼへ一段上る。相棒は登りたくて仕方がないという顔つきで目がルートを追っている。「登らないよ!」冷たく言い放つ。無視して、「右から登れそうだね!?」とN田氏、つられて、「左から登ったけれど、右からの方が登りやすいと思う」と説明。
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何だかんだのやり取りから、ウズウズしている相棒が中段まで登るとハーネスにロープを付ける。下半分だけだったらクライムダウンも問題ないだろう。
慎重にトヨのしたまで行って、トヨ状の流れをまたいで右に行ったり左に行ったりしながら、打ち放されたハーケンはないか、プロテクションを取るところはないか探している。あわよくばもっと上に行きたいという気持ちが動きに現れている。それでも我慢して岩の出っ張りに捨て縄をかけ、トップロープの要領でクライムダウン(エラッ!!)自分が下りるとせっかくだから私にも登れとけしかける。行かない理由も無いし・・・,トップロープで登る。一部草をホールドにそっと体を上げる。飛沫が顔にかかりメガネがぬれて見にくい。
トップロープのクライムダウンは思い切って身体を沈められ、気持ち良く降りる。この大滝の次回のお楽しみということにして再び本流に向かって降りる。
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本流に戻り登りの続きを、相変わらず面白そうな滝が出てこない、ソロソロじれてきた頃小滝が連続して現れ相棒の動きが俄然良くなる。それ程難しい滝はないがとにかくそれぞれのペースで積極的に直登をする。一箇所大したことのないヘツリで私がドボン、へそ上まで水没で相棒の期待に答える。再履修は旨くヘツって小滝を直登、いつものように相棒が「ナイス!」の声をくれる。スリルを楽しみながら小滝を直登して行く。以前、他の沢だが慎重すぎる性格なのか、巻きばかりだったが、本日は直登直登で沢の面白さを味わえたと満足げな発言に、相棒としても嬉しい。
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滝がある限り追っかけそうな勢いと化した相棒を私が逆に説得、もう飽きたと頭を下げて引き返すことに、本流を慎重に下って林道に戻る。オコタンペも、右股も、本流もみんな半端だったけれど、なぜか楽しい一日だった。次回は釜に飛び込みたくなるような日に登ってみたい!

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2012.07.22 / Top↑
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まとめ