8日(日)赤岩では初見で何本ものルートをリードした兵(ツワモノ)クライマーN田氏(体力は私以上?に無い)も、岩場以外になるとよれよれだぁ!

しかしながら、軟弱コンビでも何とかなりそう、と言うことで湯ノ沢をチョイス。噂には聞いていたけれど、ホント面白い沢で大満足。翌日相棒から、今までで“一番面白い沢でした”(幾つも登っていないはずだけどなぁ!?)と有難うメールが・・・こちらこそ楽しませていただきました!!   
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     満足デス!      ワイルドだぜぇ!4駆だぜぇ!            詳細は後日
空沼の採石場からゆっくり歩いて50分ぐらい、突然林道が切れる。ここから入渓、相棒N田氏はななぁんと、林道で使っていたダブルストックをしまわずそのままで両手に!転倒に備えせめてリングを両手首から外してもらう。
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しばらくは平凡なゴロを慣れぬ足取りでバランスを取りながらゆっくり進む。とっ、赤茶けた岩盤の滑が出現、それからは矢継ぎ早に現れる小滝の連続に自然と笑顔が「いいね、いいね」の満足そうなN田しの声。
誰に気兼ねすることなくゆっくりマイペースで歩けるのが良い。
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        満足げにハシャグおじさん二人

ganさんの本には湯ノ沢が次のように紹介されている。『初めて遡行した時には、拾った宝くじに当たったような気分になるだろう』まさにその通り、こん程に面白い沢がこんな近場にあるとは。

勢いよく水が流れ落ちるゴルジュは“突然に”といった感じで現れた。ゴルジュの奥には滝も・・・「出たぁ!」と思わず叫びたくなる感じだ。すると、ここまでズッと私の後を登ってきたN田氏のクライマー魂が突然目覚める。迫力に思わず立ち止まっている私をアッと言う間に追い越し、ゴルジュに突っ込んで行く。流れの中の方がスタンス豊富だよ!と言う呼びかけに素直に従い、飛沫を上げる水流に足を入れ探る。私もすぐに続く、見た目ほど水圧は感じない。やはり流れの中にはしっかりしたスタンスが、全身に飛沫を浴びながらも難なく突破。全身が濡れて太陽の夏の日差しが欲しいところだが、予報に反しての高曇りで暖かい日差しはなし。
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N田氏のストック越しのゴルジュと滝  最後の大滝は左から大高巻き

ゴルジュの奥は、高巻きで掴まる笹が抜けて難しくなったと噂の10m滝だ。ますます燃えるN田氏は、ザックを置いて空身で直登にトライ、右を一段上がってトラバースして滝に出て直登。観ていて不思議と不安を感じない。細引きでザックを吊り上げ、続いて私がロープをハーネスに着けザックを背負ったまま登る。
ここでチョッとしたアクシデントが。トラバースから滝の途中に出るところで高く上げた左足が滑りそうで嫌な感じ、左手にホールドなく右手を探ると小さなホールドが、指を立てるようにして力を入れた途端に岩が剥がれる、軟石ぽくて脆いのだ。何とか微妙なバランスで滝の上に上がる、と、右手の薬指の爪の中に剥がれた岩が刺さっている。痛っ!!かき出そうとするも、刺さった岩は取れない。流石に痛い。N田氏のナイフを借り、何とか刺さった石を取り除く。

なおも小滝を登ると、ついに大滝が出現、スダレ上に岩盤を滑り落ちていて結構な高さだ。枝沢から大高まきで二人とも急に疲労を感じながら大滝の上に、ここからは林道までもう滝は無い。途中太くて立派なフキを見つける。緊張から開放されて山菜取りに専念。ナイフを入れると噴水のように水があふれ出る。ザックにしまうと結構重い、チョッと欲張りすぎたか。
しばらくすると待望の林道が目も前に・・・その林道をノンビリと二人して満足の言葉を並べながら、万計山荘に向かう。
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虚弱な我々にピッタリの良い沢でした!!




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2012.07.08 / Top↑
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