7日の日曜日雨の中、学生時代の後輩で神奈川在住の内山明雄君と風不死岳に登って来ました。

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内山君は学生時代、八ヶ岳のテントで年を越した仲間の一人です。
年越しのテントでは、ラジオでレコード大賞や紅白歌合戦を聞きながら、夜食作り、テントの雪下ろし、
元日の食事当番などを賭けてのトランプ大会でした。
負けの代償は大きく、それは真剣勝負で盛り上がりました。
彼はいつも雪下ろしをしていたような記憶があります。


今回の計画は何ヶ月も前からの約束でした。
日帰りが出来て、丹沢や奥多摩では味わえない雰囲気の山というと、風不死岳が相応しく、
良い山ですねと喜んでもらえるのではと自信を持って選択しました。


にも拘らず、にも拘らず!    残念ながらの雨模様。
前夜ビール園で乾杯した時から、今日の“雨”は想定済みでしたが、久しぶりに雨具を着ての山も
又好しと強がって、とにかく登ろうと躊躇なく樽前7合目に向かう。
案の定駐車場に車は数えるほどでした。


7合目登山口 → 登山口案内板 → 963m見晴らし →  風不死岳山頂
     
9:16  10:05  10:15  10:55   11:05   11:33  11:37

   →  休(ピーク下) → 7合目登山口
   11:44   12:26   14:00

スタートから雨具着用。小屋の向かいから登山道に入ると、うっそうとした林は、しっとり雨に濡れて
緑が綺麗。たまにだったら雨の山歩きも良いかなぁ!


すぐに林を抜けると樽前山の裾野をゆったり巻いて行く砂礫帯のノンビリプロムナード。
風不死岳分岐までの巻き道は、年に何回か散策に訪れる、我が家お気に入りの散歩道です。
しかし今日はガスを加えた小雨に煙って支笏湖は全く見えずに・・・本当に残念。

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“風不死岳登山口”の看板手前で一休み、内山君は小腹を満たし、いよいよ急登へ。
このプロムナードは、昨年の秋の大雨で道がえぐれ、これ以上荒れるのを防止するために、
5月末まで立ち入り禁止でしたが、一、二箇所を除いてそれ程荒れてはいませんでした。


この雨の中、一人だったら登らないよなぁ 等と天気の悪さを愚痴ったり、昔の思い出話をしながら
順調に高度を稼ぐ。鎖場が出てくる辺りから、クライミングが出来そうな小岩峰が幾つか出てきました。
アプローチが楽だったら、遊びにきたくなるような岩も幾つかあって、チョッとトライしてみたくなりました。
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相変わらず天気はぱっとしませんでしたが、順調に963mコブに到着。
寒いかなと思いながらも、凍らせて持参した冷たい水にピスケットとが美味しく、一息つく。
天気がよければ右手に山頂が見えるはずなのに・・・。まだ諦めずに愚痴っていました


それまでのきつい登りとは雰囲気が変わった尾根道を再び山頂へ、途中ほぼ散ったが一部につぼみを持った山桜を発見、一方ではほんの少しだが雪も残っていました。
内山君は さすがは北海道と感心していました。

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偽ピークの手前で樹林帯を抜けて、本来だったら山奥深い感じの景色が見られるはずでしたが・・・。
11時33分、雨はいつの間にか上がっていたましたが、相変わらず霧で視界の利かない無人の山頂に到着。
晴れていれば、眼下に支笏湖が見えて彼は感動し、先輩の株が上がる瞬間だったはずが・・・。残念!!

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お待ちかねの昼食は何も見えない山頂で取るよりも、それほど強くはないが、じっとしていると汗ばんだ体が冷えそうで、風の当たらないところまで降りることにして わづか4分後には下山開始。偽ピークの下で適当な場所を見つけて昼食。お湯を沸かしてカップラーメンを食べるが、暖かくてとても美味しかった。

昼食中、高年(?)おじさん4人組みが登ってくる。出発の時、隣に車を止めた人達だ。偽ピークを指して、“頂上でしょ!?”でっ、もう一つ先、と返事すると、ガックリして、それでも皆笑顔で登っていった。

ゆったり昼食も取ったし、一気に降りて、のんびりと温泉に浸かろうと下山を開始する。
下るに従がって少しづつ霧も薄くなり、改めて回りを見渡すと岳樺の新緑が雨に濡れてみずみずしく、
深山感がたっぷりで思わず立ち止まって深呼吸をしたくなりました。

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時折手も使いながらの急斜面の下山は、あっという間に“登山口看板”・・旧ゲート・・に到着、樽前山の裾野を歩くうちに、稜線の霧がとれ、支笏湖もかすかに識別できたが、最後までどんよりとして独特の明るさは戻りませんでした。
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『おまけ』
帰りに久しぶりに丸駒温泉に立ち寄る。相変わらずの混雑振りでしたが、しっかり汗を流して、温めの露天にじっくり浸かりました。
支笏湖を挟んで真正面に見えるはずの風不死岳の頂上は、相変わら すっぽりと雲に覆われたままでした。







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2009.06.07 / Top↑
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