Ⅲ(夢)の続きは後程      【写真提供・長澤君、村山君  記録・村山君】
小一時間の山頂休憩後に硫黄岳に向かう。横岳の鎖場も、今までの足場とは雲泥の差、弾む足取りで通過。途中盛りを過ぎたコマクサの群落に足を止め、雲の合間に現れた小同心を横から眺めると、高低差はそれ程では無いが思いの他 斜度の立っていることに気付く。もっと見たいと思うまもなくすぐに雲に隠れる。
硫黄岳への緩い登りでは相棒二人はさすがに強く、50m千切られ広々とした山頂に。この山頂で撮った写真を卒業記念にとパネルにして今回の相棒達がくれ、今でも寝室に飾ってある。同じメンバーで40年後に同じ場所に立とうとは・・。
小同心 コマクサCIMG0812 P1040105.jpg
    小同心を眺める       駒草(これだけは判る)        横岳を下る

沢屋・村山君が紅茶を沸か仕掛けたとき、ポツリと来たので慌てて降りることに。身も軽く硫黄岳を駆け降りると次第に本格的な降りとなり、赤岩の頭で雨具を取り出す登山者を尻目に赤岳鉱泉に駆け降りるが、どんどん雨脚が強まり、諦めて雨具を取り出す。準備の整った二人に先に行ってもらい、遅れて駆け降りる。クライミングでなれた脚力に久しぶりに強さを感じて、いいバランスで飛ばせて自分でもチョッとビックリ。二人に追いつき、そのまま一気に下って12時50分にテント帰着。
P1040108.jpg P1040110_20110814115008.jpg P1040111.jpg
    被災した石巻高校と三重県の四日市高校の山岳部の交流をNHKが取材。
    長澤君は我々も40年ぶりに交流をしているところとアピールするも、
    残念ながら取材に応じてくれなかったと残念がっていた(アホかっ!)。

鉱泉の屋根つきテラスで一休み、ギヤーを整理しながらビールで乾杯。一度飲みだすと止まらず、ビールを買い足し早くも宴会モードに、降っては小降りに を繰り返す雷雨にテントに入って本格的料理を。粗食軽量の私とは裏腹の、山に入ったら上手い酒に上手い食べ物の二人の思想に感謝しつつ、達成感に浸って酔いが回る。キムチ鍋からスパゲッティーと次から次へと出てくる“レストラン小同心”のコース料理にさすがに酒が無くなり、8時にシュラフにもぐる。

最終10日、まじめに4時起床。ギアーだらけのザックは一向に軽くならず、それでも順調に歩きやすい北沢沿いの路を下る。林道に出たところで順調と思いきや、チョイ遅れスタートの四日市高校山岳部に追いつかれる。
やっぱり若さには叶わないかと自嘲気味に最後の林道を下る。

下山が早すぎて麓の温泉は未だオープン前。風呂を探しながら20号を下ると長澤君の車を停めた双葉インターの近くに温泉施設の看板が。10時オープンの5分前!JUST!!
甲府盆地を眺めながら露天に浸かり、新規購入した長澤プロの8.5mmロープを来年は小樽・赤岩で使い、次の本チャンに備えると言う。今度は剣か谷川か、是非もう一度ザイルを組みたいものだ。

長澤、村山両君に熱烈感謝!!
        【お終い】
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2011.08.14 / Top↑
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