30日 日曜日、快晴の赤岩にHYMLの仲間が集まる。

【写真提供、iwaさん、konちゃん、marikkaさん】 
HYML赤岩 iwaさん konちゃん 
 ワイワイ ガヤガヤ    iwaさん頑張る  konちゃん頑張る

深雪、沢登の達人で、いずれも先日芦別本谷を登下降したHYMLベテランメンバーから、赤岩に行きたいと連絡が。実は2週間前に雨天で中止となり仕切り直しの赤岩だった。
メンバーはiwaさん、サイちゃん konちゃん夫妻、まささん、marikkaさん、リンゴちゃんにiwaさんの友人の永井さん、加えて心強い助っ人の炎のリードクライマー成田さんも来てくれる、出番と思って出社したら休みだったと峠に駆けつけてくれたのだ。

大人数のため対象の岩が限られ、上手くルートを確保できるか心配だった。奥リスは入門にはうってつけの岩だが、いつも混んでいて登れないと代替えの岩がないので、東の小岩峰群に向かう。
東のチムニー岩にはすでにロープが張られていたので、空いているトリコニー岩にトップロープを張り、上に抜ける手前まで登ることにする。抜け口が核心だが、中間も斜度があり慣れない者には難しルートだ。

前日朝3時起きで大雪の三笠新道を日帰りで白雲まで登ったメンバー、空沼、札幌岳間の笹狩りボランティアに参加し山荘で打ち上げ宴会をして駆けつけたメンバーなど全員連日の山登りでかなり疲労気味だが、普段余り接触のない生岩に触ってハイテンション、ワイワイガヤガヤと登攀準備も楽しげ。

成田さんがセットしてくれたトップロープにみんなの声援を受けて若いリンゴちゃんが挑む、体のこなしが柔らくて安定して登る姿がきれいだ、さすが。リンゴちゃんに初めて会ったのは2,3年前に西壁の正面を前後して登っていた時だった。

入れ替わり立ち代わり正面の壁に挑む仲間を励ましたり、テンションを期待して足を引っ張ったりと、いつもとは全く違う雰囲気が楽しい。
何をやってもまとめ役のリーダーで、前回は二日酔いでよれた岩さんは前日の三笠新道の疲労にもかかわらず、血染めのクライミングで前回のリベンジを見事果たす。
人数が多いので成田さんにもう一本左側にトップロープをかけてもらう、初めてのルートなので最初は私に登れと皆でプレッシャーをかける。今日のメンバーに残る私の印象は スキーでのヘタレ。ここは一気に挽回しなければと気合を入れて取りつく。なかなか微妙な、ホールドにスタンスだが、フリーっぽくなくアルパインチックで楽しいルートで、正面より面白いルートかも。いい感じで登ると、皆 次から次へと積極的に挑む。岩さんの友人・永井さんに登るように勧めるとうれしそうに挑む、2,3年前にガイド付きでのクライミング経験があるとか、自分もそうだったが、ガイド付きでも登る位だから、今日はチャンスだ。最近自信満々のmarikka姐さんも刺激されて挑む、途中でバランスを崩しかけるが、持ちこたえる(残念!)。口癖の「ない!、ない!」を連発しながら登りきる。姉御に刺激を受けた まささんが挑む、となりのルートより面白いと言いながら、とてもいい感じで高度をかせぐ、「ここはどこ(登るの)?」右へいけ、もっと左!下から声援が飛びかう。

次にとなりに移動、高度感いっぱいの4段テラス岩に移る。成田さんリードでロープを張りkonチャン夫婦が挑む。へたれ組は絶景の四テラ頂上にシートを敷いてコーヒーを落とし、ブレイクタイムにご満悦。

本物高所恐怖所のスキーイントラ・深雪の鬼のkonちゃんの気合がいつもとぜんぜん違う。トリコニーでも積極的で、完璧に登っていたが、外岩経験がなくて尻ごみする奥様を無理やり引っ張り出した手前、今晩以降の家庭内での威信をかけて、気合を入れないわけには行かない。たくましく4テラを登り切り、上でも“期待された”恐怖におののく言葉が聞こえてこない・・・がっ、後で聞いたところでは、上に上がった途端に緊張が取れて恐怖感に全身が包まれ、力が抜けたとか。続いてkonちゃん夫人が挑むが端で見ていても緊張が伝わってくる。初めての外岩で四テラ最後のハングは相当に怖いと思うがよくぞ逃げずに登ったものだ。konnちゃんの頑張れと言う真剣な声援が取りつきまで響いてきた。
この時とばかり永井さんがクライミングシューズを抱えて降りてきて積極的に挑戦、するすると登っていく。遊歩道の撮影隊がさかんに声援を送っている。


東のチムニー岩が空いたようなので移動する。成田さんリードで2人が登り、私のリードで永井さんが登り、最後に成田さんに乗せられたmarikkaさんが東のチムニー岩をついについにリードする。marikkaさんのリードは嬉しい。いずれ近い将来に赤岩でも叱咤されようになりそうで手放しでは喜べないけれど(笑)。

面白かったのが、サイちゃんのヘタレ加減。一昨年の厳冬だったか、富良野岳のジャイアント尾根に初めて挑んだ時にボロボロで皆から遅れに遅れたとき、初めて会った私を辛抱強くサポートしてくれたのがサイちゃんだった。深雪に片方のスキーを流し、片足で下りてきた強者のサイちゃんが、前日の笹狩りにすっかり気力を奪われ弱気で見学に徹したのは驚きだったが、サイちゃんをよく知るmarikkaさんともどもヘタレ加減を喜んだ。帰ってからのメールで、次回は巻き返しを図る宣言が入ったが、いかに?(笑)。雪が来るまでは優位性が保てそうだっ。

あれやこれやで兎に角楽しかった。成田さんお世話になりました、参加の皆さん有難うございました。
iwaさんいわく、天気最高、景色最高、メンバー最高!
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2013.06.30 / Top↑
まとめ